なにか商品やサービスを買うなら信頼のおける人から買いたい!
そう思うのは当然です。
そのために売り手として大切なことや手法はたくさんあります。
今回は、その中からインターネット上で信頼を獲得するたの方法についてお伝えします。
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インターネット上で信頼を得るのは大変
私の友人に通信販売が嫌いな人がいます。
なぜかと言えば「怪しい」と。
聞くと、
「本当に商品が届くのか?」
「偽物をつかまされるのではないか?」
など・・・。
これは決して、今の楽天やAmazonなどの会社を信頼できないわけではありません。
事実、彼に今の楽天やAmazonなどの便利さや信頼性などを伝えると「それは分かってるんだよね~」と言うのです。
つまりこれは、今ほどインターネットを通じた販売方法が一般的でない時代の『怪しい』という感情がどこかに残っており、それが払しょくできないということなのです。
現在、これはインターネットを介しての商売が一般的になった昨今ではだいぶ薄れてきました。
しかし、実際に現在でもまだまだ怪しいサイトというのは存在するのが現実です。
特にインターネットを通じての通販に慣れていない人にとっては普通の感情だとも言えるのです。
安心感を与えて信頼を得る
対面でもインターネットを介した場合も、ビジネスを成功させるのにはお客さんの『信頼の獲得』であることは間違いありません。
しかしインターネットを介した場合には、対面の場合に比べてこちらが信頼できる人物であるということが、なかなか伝わりずらいという難点があります。
それを少しでも解消するために、ブログやメールを使って信頼できる情報を発信すること。
そして、それらを通じてお客さんとの接触回数を増やすことによって信頼の獲得が重要であるとお伝えしました。
これらに共通することは、あなたのスキルやノウハウと同時に、あなた自身に対する『安心感』を通じて信頼を獲得するという流れであるということです。
インターネット上で信頼を得るための効果的な方法
そしてさらに、インターネット上でお客さんにあなたを理解してもらう。
そして、信頼を得る。
そのために効果的な方法をが2つご紹介します。
1.あなたの顔写真を公開する
あなたはインターネットを通じて、お客さんの役に立つ情報を提供しています。
お客さんはそれを興味深く読んで、あなたのことをその分野の専門家と感じていきます。
そこでこう思います。
「この有益な情報を提供してくれるあなたは誰?」
ホームページもそうですが、商売の基本はお客さん目線です。
誰かわからない不安を少しでも取り除いていく必要があるのです。
顔写真を見るだけでも「こういう感じの人なんだ~」と信頼を得ることが可能なのです。
2.代表者の『適切な』あいさつ文
当然ですが代表者の顔写真だけ載せるよりもその人が、
- どんな考えを持っているのか?
- どんなスタンスで経営をしているのか?
- どのようにお客さんに商品やサービスを提供するのか?
これらを明記することによって、信頼を得る力が大きく変わります。
そのために経営者の顔写真を載せているサイトのほとんどにあいさつ文が記載されています。
ただ、どのようなあいさつ文にするかによってもその効果が変わるのです。
ここでお伝えしたいあいさつ文のコツとしては『経営者としての責任を伝える』ことを強くおススメします。
具体的には、あいさつ文中の主語は『私』または『私たち』としてください。
『弊社』などのぼんやりした表現ではダメです。
これによって、お客さんの中でこのビジネスにおける責任の所在が明確に感じることにより、更なる信頼を得ることが可能となるのです。
信頼を得るため写真を公開する大きな壁
インターネット上で経営者の写真を公開するということに関してまだまだ抵抗のある方も多くいます。
実際、FacebookやTwitterなどのSNSでは自分の顔写真を載せることは一般化されてきました。
しかし、中小企業のホームページではまだ載せていないところも多くあります。
そのような会社の社長さんに聞くと大抵は「はずかしい」という答えが返ってきます。
その気持ちは分からなくもありません。
しかし、あなたはあなたの商品やサービスの良さをを今より多くの人に感じてもらう必要があると認識しているはずです。
そのためにはまず、それを提供しているあなたが信頼を得ることこそが近道なのです。
顔写真の公開はお客さんに対する安心と信頼を得るという意味ではそのメリットはとても大きいのです。
もちろん写真も印象です。
きちんと写真屋さんに行って好印象の写真を撮ってもらいましょう。
私にお任せください!
具体的な『もの』ではなく、サービスやスキルを提供している先生業は人としての、そしてプロとしての信頼を得ることが全てとも言えます。
さらに、インターネットを介してということであればその難しさと同時に、重要性は増すはずです。
自社ホームページなどに、自らの顔を出すこと。
そして、あいさつ文で責任の所在を明確にすること。
これは、お客さんに対して「私にお任せください!」と強く訴えているに他ならないのです。
まとめ
ビジネスではお客さんの信頼を得ることが大切です。
それは自分自身が商品である先生業であればなおさらです。
私たち先生業は、リアルでもインターネット上でもお客さんに対して、責任を持って相対するという姿勢を積極的に見せていく必要があるのです。
インターネットであれば、
お客さんの信頼を勝ち取れる好感の持てる顔写真
「私が責任を持つ」と言い切るくらいの責任の所在を明確化したあいさつ文。
この2つで、お客さんの信頼を勝ち取っておきましょう!