「マーケティングをやっています」
と言うと、「ああ、、、SEOとかですか・・・?」とかなりの確率で言われます。
聞くと、自社ホームページをgoogle検索の上位にくるという業者にお願いしたものの、思ったより売り上げにつながらなかった経験がある。
または、その手の業者から営業電話が頻繁にかかってきており、うんざりしていることが多くあるようです。
Contents
マーケティングは必要だと思うけど、具体的な方法がよく分からない
最近ではインターネットに疎い経営者界隈でも「ホームページを持つことが当たり前」という声を聴くことが多くなりました。
そして知っている会社が「インターネットでお客さんを呼んでいる」という話を聞くようになって、みんな知識の差こそあれ自社にもマーケティングが必要だということを感じています。
しかし、必要だということを理解はしていますが、そもそもマーケティングの具体的な方法や効果が何なのか?
が分かりにくいので、そこで止まってしまっている方がほとんどです。
マーケティングの話が難しく感じる理由
分からないからと言ってもこのままではいけないと危機感を感じ、
「よし!自社にもマーケティングを取り入れるぞ!」と、知識を得ようと書店に行きました。
または、インターネットで調べ始めました。
すると・・・・、
「Facebookを使いましょう」
「いやTwitterです」
「いやいやyoutubeです」
「アメブロが効果的・・・・」
「SEOで上位に・・・・」
・・・・・・
以下続く。
と、マーケティングのさまざまな方法を提供する情報が溢れており、結局「よく分からない」と思ってしまうのです。
じゃあ、「プロに聞くしかない」と思い、プロを探しても同様です。
「Facebookで集客します」
「Twitterで・・・」
以下同・・・・
結局、何がいいのか分からなくなってしまいます。
マーケティングの話は調べれば調べるほど出てきます。
(実は同じことを言っている場合も多々あるのですが、最初はそのことに気が付きにくいのです)
また困ったことに多くの情報には「簡単に!」とか「誰でも!」などのメッセージが込められており、経営者を完全に迷わせてしまうのです。
マーケティングの方法よりも全体像を理解するのが先
では、「FacebookやTwitterや、SEOなどでマーケティングをしましょう」
と言っている人たちがウソを言っているのかと言えばそうではありません。
彼らは彼らで成果の出ることを言っている(はず)です。
では、なおさら情報が多すぎて選べません。
どれが自社にピッタリかが分かりません。
なぜ分からないのでしょうか?
それは
マーケティングの全体図を知らないからです。
例えば野球。
ピッチャーがすごい変化球を覚えて投げれば、バッターは打てずに三振をとれます。
しかし・・・、ピッチャーはそもそも野球のルールを知らなかったとしたら・・・。
三振なんてとれません。
これでは全くの宝の持ち腐れです。
つまり、FacebookやTwitter・・・、などはマーケティングの効果を上げる方法の一つなのです。
たくさんの優れた方法をいくつも教えたとしても、そもそも全体のルールを知らない人には断片的でチンプンカンプンです。
何となく分かったような気になって始めてもうまくいくはずがありません。
マーケティング方法に関してもこの状況である人が多くいます。
マーケティングルールを知れば方法論が活きる
しかし、ルールをしっかり知っている人に方法を伝えればその人はその方法の使い道と効果をしっかりと理解して使いこなせるのです。
もしあなたがこれからマーケティングを始める、または今までいろいろな話を聞いたことがあるのに、イマイチ理解ができていないのであれば、「マーケティングとは何なのか?」から学ぶ必要があります。
めんどくさいかもしれませんが、断片的なテクニックを知って迷走するより、それが一番の近道です。
プロに頼むにしても、説明をそこからきちんとしてくれる人をしっかりと選んでください。
まとめ
マーケティングのプロになる必要はありません。
しかし、ザックリと全体像を理解しておくことは大切です。
全体像の中にFacebookやブログやという、よく聞く「集客方法」の手段が使えるのです。