分かりやすく自分を伝えるエレベーターピッチとそのポイント

エレベーターピッチ

 

「はじめまして」の機会がとにかく多い経営者。

その時に必ず自己紹介をする必要があります。

その時にはしっかりとした自己紹介ができるかできないかで、その後のビジネス展開が大きく変わります。

 

今回は、端的に分かりやすく、興味を持ってもらえる自己紹介をするためのエレベーターピッチについてお伝えします。

 

 

自己紹介をする機会はとても多い

エレベーターピッチ

あなたは自分の仕事についてしっかりと理解していますか?

自分の仕事ですので、おそらく理解しているでしょう。

 

では、自分の仕事を人にしっかりと伝えられますか?

・・・・・・・・・・

意外に難しいのではないでしょうか?

 

特に、形のないサービスを提供している方。

または、いろんなことができる方。

 

私もいろいろな経営者の方とお話をします。

そこで、お仕事について聞くとこのように言われることが多くあります。

 

「○○と△△、□□とか・・まあ、何でもやっています」

「いろいろやっているんです」

「説明は難しいんですが・・・」

「◎△$♪×¥●&%#?!(素人には難しい用語)」

「・・・要は何でも屋です」

など。

 

その場その場で、なんとなくアドリブで説明をしようとする方がほとんどです。

 

または例えば「○○士です」などのように『仕事の名称』を言う方もいます。

しかし、聞き手が『○○士』のことをきちんと知っている保障などどこにもありません。

本来はその『○○士』である本人が具体的にどんなことをしているのかを、聞き手が理解できるように説明しなくてはいけないのです。

 

理解できなければただ去るのみ

エレベーターピッチ

 

このような場合は、聞き手は説明を聞いただけでではよく分かっていません。

そこで、理解するためには、いくつか質問をしないといけなくなります。

当然、内容に興味が沸いての質問なら問題ありません。

しかし、「追加で質問をしなくては良く分からない」という状態での質問は、聞き手にとっては苦痛なのです。

 

ほとんどの場合、聞き手はよく分からないあなたのビジネスにそれほど興味はありません。

したがって「分かったような、分からないような」のままで、特に質問されることないまま終わってしまうのです。

 

 

雑談と商談

エレベーターピッチ

 

ただの雑談程度であれば「分かったような、分からないような」で終わっても問題はないでしょう。

しかし、これが(将来的にであっても)自社を売り込みたい場面では致命的です。

なにしろ聞き手の印象は「分かったような、分からないような」なわけです。

そんな会社と取り引きが始まる可能性は限りなく少ないと言えます。

 

そこであなたは、あなたの会社や商品、またはあなた自身を端的に分かりやすく、そして相手に興味を持ってもらえるように相手にしっかりと伝える必要があるのです。

 

そこで必要なのがエレベーターピッチなのです。

 

 

エレベーターピッチとは

エレベーターピッチ

 

あなたは偶然、自社を売り込みたい先の社長さん(初対面)とエレベーターに乗り合わせました。

1階から社長さんが降りる5階までに上がるには約30秒。

その間は社長さんと2人きりです。

この間に自社を売り込み、社長さんが興味を持ってくれたら商談が非常に優位に進みます。

さて、この30秒間で社長さんに対して、自社を分かりやすく説明してください。

 

このように30秒以内や250文字以内などでの短文で、興味深く、誰が聞いても分かるような、シンプルに素早く伝えるための短いプレゼンテーションをエレベーターピッチと言います。

 

エレベーターピッチの目的

エレベーターピッチ

 

どんなにエレベーターピッチがすばらしいものだったとしても、初対面の数十秒で「買います」と言われることはほぼありません。

高額のものであればなおさらです。

 

つまり、エレベーターピッチの目的は『売り込み』ではないのです。

エレベーターピッチが目指すべきところは、端的な説明で相手に興味を喚起させ「その話を詳しく聞かせてください」と言わせることなのです。

 

それができれば、その後にしっかりと時間を取ってもらうなりして、思う存分説明をする機会を得ることが可能になるのです。

 

エレベーターピッチを使う場面

エレベーターピッチ

 

実際にビジネスターゲットとなる社長さんとエレベーターに乗り合わせる機会はそうはありません。

しかし、生活をしているとこのエレベーターピッチを使う機会が多いことに気が付きます。

基本的には自己紹介をする場面全てです。

 

名刺交換と同じくらいの頻度と言っても良いでしょう。

他にも

  • 社内へ自身の考えや方針を伝えるとき
  • 子供や身内に自分の仕事は何かを伝えるとき
  • 多忙な人に何かを伝えるとき
  • ホームページなど
  • チラシなど
  • 商談を行うとき

などが考えられます。

 

 

あなたのエレベーターピッチは?

エレベーターピッチ

 

先述のように、あなたはあなたの仕事を誰よりも理解しているはずです。

それを少し整理するだけで、相手に伝わるエレベーターピッチを作ることができるのです。

 

考えてみてください。あなたの今取り組んでいる仕事は

  1. 何という商品ですか?
  2. 誰に向けたものですか?
  3. 利用者は何を得ることができますか?
  4. どういう方法ですか?
  5. 他より何が優れていますか?

 

これらを整理して、250文字以内にまとめてみてください。

言葉の長さとして、30秒ほどです。

注意点としては、極力専門用語を使わないようにしましょう。

誰にでもわかる言葉を使ってください。

 

 

エレベーターピッチを状況に合わせて微調整する

エレベーターピッチ

 

自己紹介の時間が必ず30秒であるとは限りません。

1分や3分、場合によってはそれ以上のこともそれ以下のこともあります。

 

しかしその場合も、基本のエレベーターピッチがあれば、それをアレンジすればいいのです。

 

もし、時間が許す場合におススメなのは、通常のエレベーターピッチに『なぜあなたはそれをやっているのか?』という理由をプラスすることです。

 

『何を得ることができますか?』などは、お客さんにメリットを伝えています。

しかし、『なぜあなたはそれをやっているのか?』ではお客さんに情熱を伝えているのです。

 

人は感情で動き、後から理論で納得をします。

つまり、人を動かすには感情を動かすのが効果的なのです。

 

 

まとめ

まとめ

 

あなたは何をしている人ですか?

相手に何を提供できますか?

人は分からないものは買いません。

「伝えるのが難しいんですよね~」

で止まっていてはいつまで経っても伝わりません。

チャンスを逃すことがないように、初対面でも「なるほど~」「もっと聞かせて」と理解してもらえる自己紹介を作ってみましょう。

またお越しください

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