FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア(SNS)。
パソコンで使っている方もいますが、今ではスマホにアプリとして頻繁に使ている方も多くいます。
そしてこれをうまく使って、ビジネスに活かしている方もいるようです。
今日は、ソーシャルメディア(SNS)を使ったマーケティングに関してのお話です。
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なんでソーシャルメディア(SNS)マーケティング?
ホームページやブログを使った集客をしていると、いかにお客さんにサイトに来てもらうかがカギとなります。
そのために試行錯誤を繰り返すのですが、そのために大きな力となるのがソーシャルメディア(SNS)です。
あなたはソーシャルメディア(SNS)を使っていますか?
Facebook、LINE、mixi、GREE、モバゲー、YouTube、ニコニコ動画、Twitter、インスタグラム・・・・・。
まだまだありますが、このブログを読んでいる方の中で、1つも使っていない方はいないのではないでしょうか?
下は総務省発表の平成 26 年通信利用動向調査の結果です。
これによると、ソーシャルメディア(SNS)を利用しているという人の割合が、13 ~ 39 歳で 6 割。
40 ~ 4 9 歳で5割を超えているという調査結果が出ています。
熊本の震災の時も、重要な連絡がtwitterやFacebookから発信されたりしたこともありました。
このように、私たちにとってすでになくてはならない通信手段として確立されています。
つまり、ソーシャルメディア(SNS)は電話やテレビと同じように、私たちの生活に浸透して入りのです。
そのようなものの中で、ビジネスに活用できるものであれば、活用しない手はないのです。
ソーシャルメディア(SNS)マーケティングのメリット
ソーシャルメディア(SNS)が今までのコミュニケーションツールと大きく違うポイントがあります。
それは、使用コストがほぼかからないこと。
そして、情報を広範囲に一気に拡散できるということです。
どこかのユーザーが何か気になる情報を見つけます。
すると、それを自分の知り合いに知らせます。
そしてそれを、さらにその知り合いに・・・・と、一つの情報がネズミ算式に広まっていくのです。
現在では、そこで広まった情報をもとに、特定のお店に海外からお客さんが訪れたり、最新情報としてニュースに取り上げられたりしています。
これだけ情報の効果があって、基本的にかかるコストは0なのです。
あなたが押さえるソーシャルメディア(SNS)マーケティングは?
小規模事業者や個人経営者の先生業がソーシャルメディア(SNS)マーケティングを始めるのであれば、どこから始めたら良いのでしょうか?
まずはここです。国内で約2,800万人以上が利用しています。
広告費用をかけなくても、「いいね!」でその輪が広がり、格段に認知度を上げることが可能です。
このように、爆発力を持った現在のソーシャルメディア(SNS)マーケティングの中心となっている存在です。
意外なことに、若い世代は利用者が減少しているようです。
しかし、ビジネスとして使う人のターゲットの大半は20代~だと思われるので、その点は問題ないでしょう。
Facebookは基本的に本名での登録ですので、匿名での投稿より信憑性の面でも上です。
『つぶやき』と言われる140文字以内の短い文章を気軽に投稿するソーシャルメディア(SNS)です。
アクティブユーザー数は、世界全体で3億2,800万人。
そのうちなんと、日本は1割強の4,500万人にのぼっています。
増加率で言うと、世界で日本がトップです。
Twitter Japan代表取締役の笹本裕氏は、「日本ぐらいTwitterが多種多様に使われている国はない」と言っています。
日本独自の使い方の進化が進み、なくてはならないコミュニケーションツールの地位を確立しています。
140文字以内の『つぶやき』を使って、気軽に発信できます。
そのことから、お客さんと企業の気軽なコミュニケーションを取る手段として、距離を縮めるには最適です。
YouTube
言わずと知れた動画投稿サイトです。
数ある動画サービスの中で圧倒的なシェアを持っています。
Googleの検索結果で検索者の求めるものを的確に表現しているいい動画に関して、通常のウェブ検索結果ページにも表示させています。
動画のメリットは、文字や写真では伝えきれない内容を伝えることができる点。
あなたの人柄、会社、お店の雰囲気を伝えられる点は大変大きなメリットです。
インスタグラムなども上手に活用すれば大きな成果を見込めます。
しかし『写真』という特性上、有効に使える業種などは限られているように感じます。
今後もたくさんのソーシャルメディア(SNS)が誕生していきますし、同時に消えていくでしょう。
マーケティングにおけるソーシャルメディア(SNS)の役割と立ち位置
「Facebookで集客しましょう」
「Twitterで売上を挙げましょう」
このような言葉をいたるところで目にします。
すると、FacebookやTwitterなどのソーシャルメディア(SNS)単体で、マーケティングが完了し、売上が上がるような勘違いをしてしまいます。
しかし、マーケティングにおけるソーシャルメディア(SNS)の活用法は、そうではありません。
マーケティングにおけるソーシャルメディア(SNS)としては、拡散力のあるソーシャルメディア(SNS)を使って効果的に『ブログに呼び込む』ことです。
基本的にこのような活用方法だと考えておきましょう。
この基本を押さえることによって、新しいソーシャルメディア(SNS)などが登場した際にも大きく外すことなく、活用することが可能になっていきます。
ごくたまにLINE@など、使い方・目的がことなるものも現れますが、まずは基本を押さえるようにすることをおススメします。
マーケティングにおけるブログとソーシャルメディア(SNS)の違い
一般的にブログはブログはお客さんに役に立つ情報発信など、どちらかと言えば比較的マジメな印象です。
一方、ソーシャルメディア(SNS)は、もう少しキャラクターを出した軽い感じでお客さんに対してのイメージを上げるのに効果的です。
また、更新したブログ記事を拡散することもできます。
比較的軽い感覚で好意を持って一歩踏み出してもらう。
ソーシャルメディア(SNS)を使ったマーケティングを行うことによって、その間口を格段に広げることが可能になるのです。
まとめ
見込み客やクライアントとのコミュニケーションをとったり、コミュニティーを作ったりと、ソーシャルメディア(SNS)は今までの営業スタイルを大きく変えたと言っても過言ではないでしょう。
小規模事業者や個人事業主の先生業にとって、クライアントとの信頼関係を築く必要があります。
そして、それを構築するコミュニケーションは必須です。
食わず嫌いをせずに、上手にソーシャルメディア(SNS)を活用していきましょう。