お客さんに対して具体的な商品やサービスを見せることのできない先生業。
そんな先生業がお客さんの理解を得るために効果的なのがブログです。
しかし、どんなに頑張ってブログ記事を書いても、読んでもらえなければ効果は0です。
お客さんがそのブログ記事を読むか読まないかに大きく作用するのが記事タイトルです。
今回は、思わず読みたくなるブログ記事タイトルのつけ方についてお伝えします。
Contents
読むか読まないかはブログ記事タイトル次第
スマホを開けば、リアルタイムでニュースが届きます。
電車にのれば、見渡す限り中刷り広告が飛び込んできます。
私たちはインターネット、リアル問わず、膨大な文字情報に囲まれているのです。
その全てを読むことはありません。
例えばyahoo!ニュース。
まず目に入るのがその記事のタイトルです。
そして興味を持ったタイトルのついている記事を開いて本文を読むはずです。
つまり 記事タイトルで興味を引くことができるかどうかで、記事を読んでもらえるかが決まるのです。
これは、ネットニュースに限りません。
本のタイトル
新聞見出し
そして
ブログ記事も同様です。
読みたくなるブログ記事タイトルとは?
では、どのようなブログ記事タイトルに人は興味をそそられるのでしょうか?
これは大きく5つに分類することが可能です。
1.数値で表現をする
言葉は曖昧です。
例えば「たくさんの人が集まりました」
この場合、『たくさん』とは何人のことかは分かりません。
これを利用して、必要以上に誇張して表現をすることも可能なのです。
一時期は広告などでこのような手法が多用され、今の読み手は常にそれに騙されないように考えています。
その壁を越えて読んでもらうためには、できるだけ具体的な表現をする必要があるのです。
そこで、誇張が可能な抽象的な言葉の羅列ではなく、具体的な数値をもって表現するのです。
それによって、読み手の信頼を勝ち取ることができるのです。
比較してみてください。
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数値を効果的に使うことにより、1より2の方に具体性があるように感じられ、商品の信憑性を伝えることができます。
2.お手軽感を強調する
世の中に良いものはたくさん存在しています。
しかし良いものでも、お客さんが使いこなせると思わなければ購入されません。
例えば、高齢の方になかなかスマホが普及しない理由は、「便利そうだけど、自分には難しくて使いこなせない(かもしれない)」と感じるからです。
だから反対に「自分も使えそう」と感じるらくらくホンが売れるのです。
ブログ記事タイトルも同様です。
「自分でも理解できる」
と思わせるブログ記事タイトルをつけることが大切です。
3.分かりやすくベネフィット(利益)を伝える
ブログ記事タイトルでお客さんが得られるベネフィットを伝え、興味をひく方法です。
つまり、『このブログ記事を読むことによって、読者が何を得ることができるのか』を分かりやすくブログ記事タイトルに記すのです。
- 新規顧客を開拓する方法
- 従業員の営業力を伸ばす
- 売上を前年以上に上げる方法
- お客さんに「NO」を言わせない営業法
など、ストレートに、ベネフィットを伝えるのです。
そのことによって、そのベネフィットに興味のある読み手を引き付けます。
4.命令する
強い口調に変えることにより、読み手の注意を引き付ける方法です。
同じ内容でも、あえて命令形にすることにより、インパクトと書き手の自信を印象付けることができるのです。
- ベテラン営業マンには騙されるな!
- 金持ちになりたければ、長財布を使え!
- タクシーでは、運転手の後ろに座るな!
- お客さんにこちらから「NO」と言え!
などです。
読み手の頭に「なぜ?」という疑問が沸き、本文を読みたくなるという効果があります。
5.読み手が分かる言葉を使う
通常は、ブログ記事の書き手が読み手より知識があります。
そこで、書き手側が通常あたり前のように使っている言葉を使っても、読み手には難しい可能性があるのです。
特に業界で使っているカタカナ言葉や、専門用語などは注意が必要です。
「私には難しそう」と感じた時点で、読んでもらえる確率が低くなってしまいます。
ブログ記事タイトルの役割
いくら良いブログ記事でも、読まれなければ効果は0です。
効果的なブログ記事タイトルをつけることによって、読み手の『気になる』を引き出すことができます。
その結果、読み手がそのブログ記事を読み始めるのです。
これはとても重要なことです。
しかし、ブログ記事タイトルでできるのはここまでです。
もし、そのブログ記事自体が読み手の期待に沿うものでなかったとしたら、読み始めたとしても途中で止めてしまうでしょう。
あなたの価値を最大限に伝えるためにはやはり、内容の伴ったブログ記事が必要なのです。
それを適正に読み手に伝えるためのブログ記事タイトルなのです。
この両輪が揃って、成果につながるのです。
まとめ
どんなに優れた記事でも、読み手が『気になる』というアンテナに引っかからなければ読まれません。
この『気になる』アンテナに届けるために必要なのが、ブログ記事タイトルなのです。
あなたのお客さんの気になるブログ記事タイトルをつけて、ブログ記事をしっかりと読んでもらう工夫をしましょう。