インターネットマーケティング。
分からない人や初心者にはとても難しく感じるものですね。
今回はインターネットマーケティングで気にしてチェックすべき2個のポイントについてお伝えします。
Contents
二人の経営者
先日別々の日に二人の経営者にお会いしました。
Aさん
一人目の方(Aさん)はスキルを教える系のビジネスを立ち上げて意欲的に活動しています。
私から見てもとても魅力的なサービスなので、きちんと説明ができれば高確率で成約になるそうです。
そこでそれをさらにパワーアップしたいので、インターネットマーケティングを始めホームページをアップしたものの、ほとんどアクセス数がない状態でした。
何とかアクセス数を増やしたいと頑張っていました。
サイト制作会社からのアドバイスとしては、お金を払いSEO対策をしているので数ヶ月後にはgoogle検索の上位?に上がってくるとのことで、それを今か今かと待っていました。
Bさん
二人目(Bさん)は世界最先端のIT技術を使っての企業サポートを行っています。
使いこなせば人間の何十倍もの効果を発揮するITシステムで、私もお話を聞いたときにビックリするような技術でした。
ただ、世界最先端技術だけに説明が難しい・・・。
そしてそれをお客さんが理解して、自社に当てはめて考えるところまで行くのがもっと難しい状況です。
Bさんもインターネットマーケティングということで、サイトを立ち上げています。
ただ、説明の難しい商品です。
お客さんがサイトから問い合わせをしてくれるように試行錯誤をしていました。
2人の経営者が抱える悩みの違い
上記の2人の経営者のお悩みの違い、分かりますか?
Aさんは
「サイトを見に来てくれる人を増やしたい」
が悩みです。
Bさんは
「サイトに来た人の問い合わせを増やしたい」
が悩みですね。
この2つは別々の悩みです。
インターネットマーケティングにおける2つの数字
マーケティングの言葉では
サイトを見てくれる数=アクセス数
見た人がサイト運営側の望むその後の行動をしてくれる数=コンバージョン数
と言います。
アクセス数は分かると思いますので説明は省きますが、コンバージョンは
「サイト運営側が望むその後の行動をしてくれる数」
ですので、
- 購入
- 問い合わせ
- 資料請求
- メルマガ登録
の様々な形があります。
そのサイトで何を求めているか次第で変わってくるのです。
インターネットマーケティングではアクセス数とコンバージョン数が大切なのです。
インターネットマーケティング恐怖の掛け算!
先ほどのAさん。
お金をかけてSEO対策などをして、サイトに訪れる人が増えたとします。
たくさんの人が来てくれます。
Aさんの希望通りアクセス数は上がったわけです。
しかし、コンバージョン数が0だったとしたら・・・。
Bさん。
世界最先端技術をサイトを使ってとっても魅力的に伝えたとします。
説明の難しい内容を、動画や図を使い初めての人も理解をすることができます。
これを作るのにとてもお金と時間をかけました。
しかし、そんな素晴らしいサイトのアクセス数が0だったら・・。
インターネットマーケティングに必要な数字は
アクセス数とコンバージョン数ですと言いました。
最大のポイントはそれが掛け算であるということです。
掛け算はどんな大きな数字でも0を掛ければ最終的な答えは0になります。
AさんもBさんも、アクセス数・コンバージョン数のどちらかの数字が高かったとしても、どちらかが0であれば結果は0です。
必ず両方の数字をチェックする
サイトを見てくれる人を増やす=売れる
ではありません。
とても良いサイトを作る=売れる
でもありません。
この2つが両立したときに初めて売上になるのです。
どちらの数字もおろそかにしてはいけません。
とはいえ、いきなりどちらの数字も満点を取るのは難しいです。
まずはあなたの得意な方、精度を上げることが比較的簡単にできる方を上げましょう。
しかし、最初は一方の数字が低いのは仕方ないにしても、絶対に0ではダメです。
まとめ
アクセス数とコンバージョン数。
インターネットマーケティングの重要な数字は2つでした。
この2つをしっかりと分けて考えてください。
とても大切ですが、言い方をかえれば2つの数字をチェックすれば良いのです。
その際、絶対どちらかが0にならないように注意をしてください。
あなたのサイトはどちらの数字が課題ですか?
しっかりとチェックしてみましょう。