【気負わない】ブログにおける文章の書き方

【気負わない】ブログにおける文章の書き方

 

小規模のビジネスではブログが有効です。

特に、具体的に見せることのできない商品やサービスを扱っていない先生業であればなおさらです。

しかし、それが分かっていながらブログを書くことができない方がたくさんいます。

今回はそんな方々でもできるブログにおける文章の書き方についてお伝えしていきます。

 

ブログを書くことに苦手意識を持っている人は多い

【気負わない】ブログにおける文章の書き方

 

「この中で文書を書くのが苦手という方はいますか?」

セミナーなどでこのような質問をすると、かなりの確率で手が上がります。

なので当然、ブログを書くということにも苦手意識を持っています。

 

例えば学生時代の作文。

文章を書くことに苦手意識のない人はいくらでもサラサラと文章を書けます。

しかし、苦手な人は自分の名前だけ書いてペンがピタッと止まってしまうのです。

この差って何なのでしょうか?

 

 

スタートでつまずくブログ文書の書き方をしていませんか?

【気負わない】ブログにおける文章の書き方

 

基本的に『文章を書く』ということは『頭に浮かんだことを文字にしていく作業』です。

ここで、文書を書くことに苦手意識を持っていない人と持っている人とで反応が変わります。

 

文書を書くことに苦手意識を持っていない人のブログ文書の書き方

 

例えば休みの朝に目が覚めたら雨が降っていたとします。

 

その事実を文書にした場合、その一行で終わってしまいます。

しかしポイントは『そこから何をイメージするか』なのです。

 

これから起こることを予想して「出かけるのがめんどくさい」と思うこともあるでしょう。

過去を振り返って、雨にまつわるエピソードを思い出すこともあります。

自分のビジネスで雨にまつわるエピソードでもいいですし、学生時代の話もありです。

想像は無限です。

 

文書を書くことに苦手意識の少ない人は、そこに想像を膨らませて、その中から選択をして文章にします。

そしてそこに完全なる正解はないのです。

結果、書く内容や分量にあまり困ることはありません。

 

 

文書を書くことに苦手意識を持っている人のブログ文書の書き方

対して文章を書くのが苦手な人は、その事実のみを書こうとします。

結果として当然、文量が少なくなります。

 

そしてそれら全てをひっくるめて完璧なものを作ろうとしているのです。

100点のイメージができてからスタートしようとします。

 

つまり『ブログを書く』というスタートするまでに乗り越えるハードルが異常に高いのです。

 

 

経験でしか得られないものがある

【気負わない】ブログにおける文章の書き方

 

自転車に乗ったことのない人に乗り方を教えるとします。

理屈で自転車の乗り方をしっかり理解させてから、自転車に乗せたとしてもきっと転ぶでしょう。

 

理屈で分かっていても、経験でしか得られないコツや感覚というものは必ず存在するのです。

 

ブログの文章も同じです。

 

ブログの文章を書くのが苦ではない人は、テーマなど最低限のものを頼りに、自分の持っている知識や経験、思たこと感じたことを文章にしていきます。

書いてみて違うと思えば、修正をします。

そうこうしている間に、60点くらいの文章ができあがります。

 

今回の文章は60点でも、次回は65点になるかもしれません。

 

自転車で言うならば、0点から乗り始めて、10点、40点、そして60点くらいで街に繰り出していくのです。

隣ではまだいきなり100点でスタートできるように自転車の乗り方を座学で勉強している人がいます。

 

 

ブログ文書の書き方に完璧はない

【気負わない】ブログにおける文章の書き方

 

ブログ文章を書く前に100点を目指す完璧主義者は、ある意味責任感が強いのかもしれません。

ブログで世に出す文章であれば「完璧なものでなくてはいけない」「間違いがあってはいけない」と、思っています。

その気持ちは大事です。

 

しかし完璧なものなどないのです。

 

トヨタがなぜ、毎年新車を出すのか?

windowsがなぜ、アップデートを繰り返すのか?

 

今あるものが完璧なものでないからです。

大企業の商品でも完璧なものなど作れないのです。

 

そもそも小説家でもないあなたが100点の文章など書けなくて当然なのです。

 

 

60点で書くブログ文章の書き方

【気負わない】ブログにおける文章の書き方

 

まずはハードルを下げましょう。

例えば「みんなから感心されて、ためになる素晴らしい記事を書かかなくては世に出せない」と思えば、ほとんどの人のペンは止まるでしょう。

特にこの場合、同業者を意識して「彼らにバカにされない文章を・・・」と思ってしまうのは絶対にアウトです。

 

まずはテーマを決めて、それに対して思ったこや感じたことを文法や内容は気にせずに500文字書いてみる。

これだったら、できそうな気がするはずです。

 

それをやることによって、具体的な改善点やコツが分かってくるのです。

場合によっては、自分で少しハードルを上げるのもいいかもしれません。

 

「つべこべ言わずにとにかく行動だ!」

なんていう、根性論を言うつもりはありません。

 

しかし、知らず知らずに「100点を取れるようになるまで動かない」という言い訳を自分にしていないかを振り返ってみましょう。

 

まとめ

まとめ

 

あなたもビジネスにおいていろいろな経験をしているはずです。

過去の経験、良かったこと、悪かったこと、教えてもらえたこと、叱られたこと、ハッとしたこと。

普段の出来事からその経験を活かしてイメージしてみてください。

それを「まず書いてみる」気持ちで60点目指しましょう。

大丈夫。

誰もあなたのブログにプロの文章力を求めていませんから。

またお越しください

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