【完全マニュアル】小規模セミナー運営の必要事項全て

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あなたは自分の専門分野でセミナーを運営したことがありますか?

先生業の商品は知識やノウハウや資格です。

具体的な『物』がないのでお客さんに見てもらって、触ってもらうことができません。

しかし、情報を与えることができます。

しかも情報を伝えるにはお金をかけることなくできてしまうのです。

これは商品がない先生業の大きなメリットであると言えます。

今回はそんな先生業が小規模セミナーを運営するに当たっての全ての情報をまとめてお送りいたします。

 

Contents

セミナーを運営して効率を上げましょう

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士業の方に「セミナーは運営はしないのですか?」

と聞くと、「依頼を受ければやります。1時間最低○万円は頂いています」

と言われる方がいます。

需要があればそれでも構いません。

しかしそれはセミナー講師料を得ることが目的であるのに対して、今回私がオススメするセミナーの目的は違うものです。

 

どんなセミナーを運営するのか?

 

私が先生業の方に運営をオススメするのは、

『あなたの本命商品を売るためのセミナー』

を運営しましょう。ということです。

 

つまり

『セミナーを運営すること自体で収益を見込む』

ものではなく

『セミナーを運営することによってあなたと、あなたの商品、サービスを理解してもらってそちらからの収益を見込む』

ものなのです。

 

なので、セミナー自体からの収益は重要ではありません。

しかし内容はセミナー後にあなたの本命商品を購入したくなるような内容である必要があります。

 

セミナーを運営するメリット

 

セミナーに参加する方の多くは、『そのセミナーで教えてくれることを知りたい人』です。

つまりはあなたの専門知識を知りたいと思っている人です。

 

そしてセミナー会場ではあなたが先生で、参加者が生徒の立ち位置になることが自然です。

この立ち位置が非常に大切で、通常の営業はお客さんが上で営業マンが下なのに対して、売る側のあなたがお客さんに先生として「教える」立ち位置になれるのです。

お願い営業をしなくて良いのです。

 

また、営業マンが自らの商品を必死にプレゼンするのはうさん臭さを感じさせるのに対して、先生という立ち位置があることによって、『その業界のプロフェッショナルとしての総合的な意見』と感じさせることができるのです。

 

セミナー運営から本命商品を売るためには?

 

もちろん、セミナー運営をしても内容があなたの商品説明会になってしまってはダメです。

セミナー内容単体でお客さんを満足させる内容のクオリティーを保ちましょう。

それに徹することによって、あなたの信頼も高まります。

 

セミナー後に本命商品を売るためには大きく2パターンがあります。

 

1.セミナー運営後にそれに関連するあなたの本命商品を紹介する

セミナー運営後にセールスをする方法です。

ポイントはセミナーの流れの延長線上にあるということです。

運営したセミナーと関係のない商品ではいけません。

例えば

『お肌の健康に関するセミナー』を運営したのなら⇒『お肌ケア商品』

『会社経営のお金に関するセミナー』を運営したのなら⇒『税理士の契約』

『ダイエットに関するセミナー』を運営したのなら⇒『ダイエット特別パックプラン』

などですね。

 

 

2.セミナー運営後に個別相談を受け付ける

セミナー運営後に「もっと詳しく聞きたい人」や「個別に診断をして欲しい人」に向けて、個別相談の機会を与え、そこで本明商品をセールスする方法です。

セミナー運営会場でのセールスよりもさらにお客さんの心理的ハードルは下がります。

 

注意してほしいこと

 

注意点としては、あくまでセミナーがメインです。

後のセールスに時間と力を入れすぎるとお客さんは引いてしまいます。

通常はセミナー内容でお客さんが十分必要性を感じていれば営業プレゼンと言うより、説明でもそれなりに売れるはずです。

 

また、セミナー運営に際して参加費を無料にすることはあまりおススメしません。

「無料だから来た」というお客さんは、お金を払って本契約につなげるのが困難であることが多いです。

あなたの本命商品から考えて、運営するセミナー参加費を適切に設定してください。

それを払ってでも運営するセミナーに参加してくれるような人の方が良いお客さんになってくれる確率も高いはずです。

 

 

小規模で行うセミナー運営会場の探し方

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セミナーを運営すると決まったら、考えなくてはいけないはテーマや内容です。

そして忘れてはいけないのは運営するセミナーの会場をどこにするかということです。

 

一番良いセミナー運営の会場は

 

結論から言えば、一番良いセミナー運営会場は自社会場・会議室です。

まずホーム感があり安心できます。

参加者もわけのわからないところではなく、セミナーを聞きたい主催者の会場・会議室であることに安心感を覚えます。

 

しかし、小規模で経営している先生業の場合は、セミナーを運営できるほどの部屋を持たない場合も多くあります。

さらに会場があったとしても交通の便の良くない場所である場合、そこまで参加者に来てもらうより、便利な場所に会場を借りた方が良いでしょう。

 

できるだけ良い条件でセミナーを運営できる会場を探す

 

せっかく借りるのであればよい会場を借りたいですよね。

数十名や数百名規模で運営するのであれば、ネット上にも大手貸し会議室がたくさんあるので、比較的簡単に見つかります。

その規模の会場であれば、とんでもない失敗の会場というのはあまりないはずです。

 

今回はセミナー運営初心者へ向けて、それよりも小規模。

5人とか20人くらいまでくらいのセミナー運営会場を探しましょう。

 

民間のセミナー運営会場を探す

 

小さなセミナー運営会場は無数に点在し、金額もクオリティーも様々ですが、そんな会場を一括して検索できるサイトがあります。

spacee

https://www.spacee.jp/

 

instabase

https://www.instabase.jp/

 

れすなび

https://resnavi.info/

 

スペースマーケット

https://spacemarket.com/

 

 

どれも会員登録をして地域、人数、日時、使用目的などを入力だけで、条件に合ったセミナー運営会場を検索することができ、とても便利です。

気に入ったところをそのまま予約することもできます。

各会場は経営者が違うので、良い悪いがはっきりとある場合があります。

予約後に「こんなのだと思わなかった!」なんてことがないように注意しましょう。

 

公共のセミナー運営会場を探す

 

市や区、またはその他の公共団体が運営しているセミナー運営会場を借りることもできます。

例えば東京ではこんなところが考えられます。

東京都中央区立産業会館

http://www.chuo-sangyo.jp/

 

北とぴあ

http://www.hokutopia.jp/

 

台東区

http://www.city.taito.lg.jp/index/shisetsu/hall/index.html

 

文京アカデミー

http://www.b-academy.jp/rental/

 

きゅりあん

http://www.shinagawa-culture.or.jp/hp/page000002600/hpg000002568.htm

 

中央区立環境情報センター

https://eic-chuo.jp/

など、各地にありますので、自治体に問い合わせせるとよいでしょう。

公共なだけに料金は破格と言えるくらいに安いです。

そのため、予約を取る競争率が高い場合もあります。

 

場所によっては

  • 予約の際直接訪問しないといけない
  • 事前の登録が必要
  • 会場でお金のやり取り禁止
  • 会場内での飲食禁止
  • その地域の居住者しか借りられない

など、ルールが厳しい場合もあるので、しっかりと条件を確認してから借りるようにしてください。

また、会場によっては民間の会場より見劣りする・・・。

なんていうこともあり得ますので、ご注意ください。

 

 

 

セミナー運営会場は公共、民間など様々あります。

その中からあなたのセミナーにピッタリのセミナー運営会場を探す必要があります。

 

 

 

セミナー運営会場は下見をしましょう

 

ネットで紹介されている時点では、基本的に良いところしか表現されていません。

写真だけでは実際の感じは掴めないことが多くあります。

会場決定の前に、一度下見をすることを強くおススメします。

そのためにも余裕を持ったスケジューリングが必要です。

 

 

セミナー運営会場までの道順を調べる

 

下見の際、最寄り駅から歩くときの目印を見つけて参加者に説明できるようにしましょう。

「○○のお店を過ぎて2つ目の交差点を左折、そこから一つ目の信号を過ぎたところのコンビニの〇階」など。

目印ごとに写真を撮っておけば、会場案内メールに添付して載せることもできます。

 

 

セミナー運営に向けた会場選択のチェックポイント

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運営会場を紹介しているサイトを見ても、どれも良さそうに写っています。

実際に足を運んでも特に問題点も見つかりません。

運営会場を決める際には何を基準にしたら良いのでしょうか?

チェックしたいポイントについてお伝えします。

 

セミナー運営会場を決定する際に注意すべきこと

1.分かりやすい場所を選択する

小規模の会場の場合、本当に雑多なビルの階段で5階などの場合があります。

「目の前まで来ているのに入口が分からない」なんてことがあると、参加者のテンションも下がります。

また、迷っている人に対応していくのは大変です。

分かりやすい駅の付近を選びましょう。

 

2.近くのコンビニをチェック

当日緊急で配布資料がない、足りないなどのトラブルは起こります。

その際にコンビニがあれば、コピーや備品を揃えることができます。

 

3.トイレのチェック

人数にもよりますが、数などをチェックしましょう。

5階会場で1階にしかトイレがない、和式しかないなどのパターンもあり得ますので、注意が必要です。

 

4.スライドを映す場所のチェック

パソコンでスライドを映す場合、スクリーンがあれば良いですが、ない場合は壁やホワイトボードに映さないといけません。

場所によっては壁に柄があったりするのでしっかりとチェックしましょう。

 

5.部屋の明るさチェック

明るすぎないか?

暗すぎないか?

スライドを映す講師側だけ暗くできるか?

明るすぎるとスライドが見えず、暗すぎると参加者がメモを取れません。

また参加者の眠気を誘ってしまいます。

調整できるとベストです。

 

6.エアコンのチェック

エアコンを使って、適正な温度になるか?

古いタイプのエアコンの場合、温度調整が分かりずらかったり、フロントなどにお願いしなければいけなかったりします。

座席の一部だけ寒い・暑いなども注意してください。

また、静かなセミナーを運営中に意外に気になるのはエアコンの音です。

 

7.備品のチェック

ホワイトボードやペン、プロジェクターなど何が準備してあって、何を持参しなくてはいけないのかしっかり確認しましょう

特に盲点で、当日なくて困ることが多いのが延長コードです。

プロジェクターなどの備品を借りる際は、持参するパソコンとの相性などを事前にチェックしておかないと当日大変なことになってしまいます。

 

8.全部の席から講師やスライドが見えるかチェック

妙なところに柱があったりすると、一部の参加者が見えずらくなってしまいます。

そのようなことの無いようにしてください。

 

9.定員いっぱいはどれくらいかをチェック

例えば定員15名と書いてある部屋に実際に15名座るとギチギチで、講師の立つ場所、プロジェクター、PCを置く場所が無かったりします。

定員だけではなく、実際の広さを確認しましょう。

 

10.自動販売機の有無をチェック

参加者は特に何も言わなければ、飲み物を持参してこない場合が多く、休憩時間に飲み物を買う人が多いです。

その時に自動販売機がないと、外に出てコンビニに買いに行く、のどの渇きを我慢してセミナーを受けるということになってしまいます。

自動販売機がない場合はその旨を事前に伝えたり、余裕があれば講師側で水など用意しても良いです。

 

11.ネット環境のチェック

事前に予定していなかったとしても、セミナー中に余談から、あるサイト画面を実際に映して見せるなんてことは良くあります。

いざというときにネットがつながらないと困ります。

wi-fiがあるのかないのか?

あるならばつなげ方をチェックしておき、ないのであれば違う方法でネットにつなげる方法を持っておきましょう。

 

 

最適な場所を選択する

 

セミナーを運営する上で、場所の選択は非常に重要です。

主宰するあなたの使い勝手と同時に、来てもらう参加者が来やすいような場所であることが必要です。

また、快適にセミナーに没頭できる環境であることが求められます。

 

じっくりといくつかの会場をチェックポイントと照らし合わせて慎重に決めてください。

 

セミナー運営会場で忘れちゃいけない準備物

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いよいよ当日に向けて準備をしましょう。

ここでは、忘れてはいけない準備物、あったら便利な準備物についてお知らせします。

 

準備物を忘れるとアウト

 

忘れたときに急遽購入したりと、準備できるものであれば良いですが、パソコンやスライドデータ、配布するプリントなど、オリジナルのものを忘れてしまうと、運営するセミナー自体が成り立たなくなってしまいます。

しっかりと忘れずに準備する必要があります。

 

 

チェック表を作る

 

準備物チェック表を作りましょう。

エクセルなどの簡単なものでもかまいません。

その中でも重要なものには印をつけ、確実にチェックを入れて忘れ物がない工夫をします。

同じセミナーを複数回運営する場合は、同じチェック表を使用すれば良いです。

違うセミナーを運営する場合や初めての内容の場合も、その都度、チェック表を作成してダブルチェック、トリプルチェックをしましょう。

 

 

小規模セミナー運営基本準備物

1.パソコン

基本的にこれがないと始まりません。

最重要と言って良いでしょう。

 

2.パソコン電源コード

パソコンばかりが重要だと考えて、これを忘れてしまうことがあるのです。

これがないと、バッテリーが持つか、ヒヤヒヤしながらセミナーを運営することになってしまいます。

 

3.プロジェクター

会場のものをレンタルする場合は不要ですが、そうでない場合は必要です。

前回セミナー運営からしばらく経っている場合もあるかと思います。

前もってパソコンをつなげて映してみましょう。

会場のものを借りる場合も、パソコンとの相性もあります。

できるだけ事前にチェックしましょう。

 

4.プロジェクター電源コード

パソコン電源コードと同様、プロジェクターがあってもこれがないとアウトです。

 

5.パソコン←→プロジェクターコード

自分のパソコン、プロジェクターを使用する際ももちろんですが、会場のプロジェクターを借りる際は、コードもレンタルされるのか?

コードは持参しなくてはいけないのか?

パソコン、プロジェクターのアダプターはHDMIなのか、VGAなのか?

それともそれ以外なのか?

必ず確認してください。

 

6.プリント

  • 参加者が突然増えた
  • 何かの理由で、もう一枚求められた
  • 主催者の手元にも欲しい

などの理由で予定枚数よりも必要になる場合があります。

使用するプリントは多めに持っていきましょう。

 

7.データ

プロジェクターで映すデータはパソコンに保存しておくのともう一つ、予備として外部メモリで持っておきましょう。

プリントデータも同様ですが、コンビニで急遽プリントすることも考えてPDFでも持っておいてください。

 

8.プレゼンター

たくさんのスライドを毎回、パソコンのボタンで操作しながら話すのは大変なのと同時に見栄えが悪いです。

プレゼンターがあれば手元でスライドを進めることができるので、スマートに操作ができます。

 

9.指し棒・レーザーポインター

スライドをピンポイントで示したい場合に使います。

小規模であればスライドのところまで行って指で示しても問題ありません。

レーザーポインターは照明が明るすぎたり、ポインターの点が小さいと後ろから見えない場合もありますので、注意してください。

 

10.延長コード

確実に会場にあるのであれば不要です。

もしなかった場合は、パソコンの位置、プロジェクターの位置が限られて、不格好なセミナーになってしまいます。

 

11.音楽

セミナー運営中、参加者同士のディスカッションを促す際に意外に有効なのが音楽です。

「では、隣の人と○○について話してみてください!」と言っても、最初はシーンとしてしまうのが普通です。

そこに音楽をかけることによって、ディスカッションを促すことができるので大変おススメです。

また、休憩時間に音楽をかけるのも良いです。

音楽はデータとしてパソコンに入れておくのが良いでしょう。

 

12.スピーカー

音楽をかける際に音量が欲しければ必要です。

 

13.飲み物

講師は話すので、途中に喉が乾きます。

セミナー運営前には飲み物を準備しましょう。

 

14.マイクとスピーカー

小規模セミナー運営であれば基本的に不要です。

後述しますが、どうしても必要な場合は用意します。

その場合は会場で借りるのが一般的です。

 

 

小規模セミナー運営時の講師の心得

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セミナー運営当日、全ての段取りが整いました。

いよいよあなたが登壇します。

講師の善し悪しで運営したセミナーの満足度が変わってしまいます。

ここでは、講師としてしっかりと押さえておきたいコツをお知らせします。

 

緊張して当たり前と理解する

 

人前で話す経験の少ない人にとっては緊張はつきものです。

緊張を回避する方法は場慣れしかありません。

そういうものであると思っておくのは大切です。

最初は緊張しても数分も話をしていればその場に慣れていくことを実感するはずです。

 

 

セミナー運営全体の流れについて

 

セミナー運営時の全体の流れを作るためのコツについてお伝えします。

 

1.有料のセミナーにする

参加者のためを思って無料運営をするのは間違いです。

無料にすると、参加者のセミナーに対する期待値や本気度、満足度も下がってしまいます。

目的は参加者に運営するセミナーを聞いてもらうことではなく、少しでも成果や結果を出してもらうことです。

そのためにも、無料ではなく有料にした方が効果が出やすいと言えます。

 

2.原稿を作る

どんなに長いセミナーだとしても、一通りの原稿を作りましょう。

作っている過程や読み返している中で、重複しているポイントやくどい言い回しなどの気が付くことがあるので、それらを訂正していきます。

 

3.本番で原稿は読まない

先ほどは「原稿を作る」と言っておきながら、本番で原稿を丸読みするのはおススメしません。

丸読みすると、棒読みになってしまい参加者からすると非常に退屈なセミナーになってしまいます。

おススメは、伝えたい要点を分かりやすく並べおくことです。

それを読むのではなく、その要点を確認し、それについて話をしていくのです。

前段階で原稿を作っていれば、要点さえ確認すれば伝えたい内容は口から出てくるはずです。

こうすれば退屈な棒読みにならずに、あなたの自然な言葉で話すことができ、さらに大切なことを飛ばすことなく進めることができます。

 

4.通しで練習をする

最低1度は最初から最後まで通して練習してみましょう。

できれば、本番くらいの声量の出せる場所で行うほうが良いです。

こうすることによって、自信がつくのと同時に時間配分などの目安も立てやすくなります。

 

5.しっかり前を見る

自信がなかったり、カンニングペーパーが手元にあったりすると、前かがみになってしまう場合があります。

ベテラン講師でも手元に資料を準備して話をしますので、カンニングペーパーを見るのは全く問題ありませんが、その後にしっかり前を見て話しましょう。

 

6.身だしなみに気を付ける

相手に不快感を与えないのは当たり前だとして、ネクタイが曲がっているなど、細かい点も事前にチェックしましょう。

 

7.質疑応答の時間を確保する

話の途中で参加者からの質問を受けていると、個別面談のようになってしまうことがあり、話が脱線してしまうことがあります。

そうなると他の参加者も退屈してしまいます。

質疑応答は切りの良いところで時間を取ってまとめて受けましょう。

 

8.録音・録画をする

練習でも本番でも録音や録画をしましょう。

後に自分で見返すことによって、言い回しの癖や動き、伝え方の改善点などが見えてきます。

 

9.時間通りに終了する

セミナーの終了時間を守りましょう。

あれもこれもと話しすぎて、時間がオーバーしてしまう講師の方がいますが、これはダメです。

参加者は予定表を見て参加しており、セミナー後に予定を入れている場合もあるのです。

予定時間をオーバーしたために、セミナーを最後まで聞けずに退出や次の予定に影響を及ぼしてしまうような時間配分は講師として失格といえます。

 

 

話し方について

 

セミナー講師としての『話し方』についてのコツです。

必ずしもアナウンサーのように話さないといけないわけではありませんので、少しづつ意識をしていけば大丈夫です。

 

1.声を大きくする

声の聞こえずらい話を長時間聞くのは大変苦痛です。

また、声の小さい講師の話の信用度は下がります。

しっかりと全員に聞こえる声で話しましょう。

それが難しいようであればマイクを活用します。

 

2.語尾までしっかり言う

語尾がフェイドアウトしてしまい、聞き取りずらい話し方をする人がいます。

これはマイクを使っていたとしても気を付けなくてはいけません。

最後の言葉までしっかりと力を抜かずに発声しましょう。

 

3.早口にならない

緊張すると早口になりがちです。

時間はたっぷりありますので、むしろゆっくりとした口調を心がけましょう。

 

5.間を取って話す

セミナー参加者にとっては初めて聞く話であることが多いです。

しっかりと理解するために、話と話の間にしっかりと間を取り、理解を促しましょう。

 

講師側も慣れないうちは間に非常に恐怖を感じ、それを埋めるように早口でまくし立ててしまいます。

また、話の内容が一瞬飛んでしまうこともあり、ぽっかりと無言の時間が流れる場合もあります。

実はこんな時、焦っているのは講師だけで参加者が言われたことを理解する時間、メモを取る時間などに充てています。

 

必要以上に間を怖がる必要はありません。

 

さらには重要なポイントを伝える前に、意図的に間を取ることによって、参加者の注意をこちらに向けることなども可能です。

 

6.口癖に気を付ける

話の前に「え~・・・〇〇〇」という癖を持つ方が多くいます。

普段話すくらいであれば気にならないような「え~」も、長時間に渡るセミナーでは非常に耳障りになります。

「え~」以外にも、言葉の始まりに毎回「はい・・」とつけたり、それ以外にも特定の言葉を多用する人もいますので、注意してください。

 

7.強弱を使う

力強く伝えるところ

ひっそりとお知らせするところ

など、強弱をつけることによって、相手の興味をひいて飽きさないことができます。

 

 

伝え方のテクニックについて

 

セミナー運営において、いかに相手に『伝わる』かが大切です。

そのためのコツをお知らせします。

 

1.自己紹介をする

参加者があなたのことを知っていれば良いですが、そうでなければあなたのことを「誰?」と思っています。

まずあなたの方から自己開示をすることによって、スムーズに話を聞いてもらえる形が整えやすくなります。

自己紹介のコツは、あなたのすごい経歴だけを並べるのではなく、苦労したことや失敗したことを織り交ぜることによって、さらに親近感を感じてもらえます。

 

2.問いかけや質問をする

相手の話を一方的に聞き続けるのも苦痛なものです。

そこで時々、参加者に質問をしましょう。

挙手制にすると、最初は手が上がらないので、こちらから指名してしまっても良いです。

また、質問が来る可能性があると思うと、参加者の一生懸命さが上がることもあります。

 

3.名前を呼ぶ

意見を求めるときなどに

「○○さん、どう思いますか?」

などと、名前を呼ぶのは非常に有効です。

少人数の場合は名前を覚えることも可能ですし、その場で即席の座席表を作り手元に置いておくのも手です。

 

4.周りの人と話し合いの時間を取る

ただあなたの話を聞いて、終わったら帰る。

そんなセミナーもありますが、せっかく初対面の人が集まっているのです。

あなたから何かの投げかけをした際に、近くにいる人と自己紹介を含めた話し合いの時間を取ってください。

参加者同士があなたのセミナーを聞きに来た目的も近いはずなので、周りの人と打ち解けることができ、場が和みます。

 

5.なるべく専門用語を使わない

参加者から見て先生であるあなたが理解不能な専門用語を多用すると、自分にはレベルの高すぎる内容であると判断し、聞く気がなくなります。

また、同じ参加者は理解できているのかと思うと、不安になってしまいます。

なるべく、素人の方でも理解のできる言葉を使いましょう。

どうしても専門用語が必要な場合は、その意味合いを説明してから使いましょう。

 

6.ジェスチャーを使う

直立不動で話をしていると不自然であり、参加者も緊張感を与えます。

自然な形でジェスチャーを入れることによって、話自体も自然になるのと同時に、あなたも普段の話し方を取り戻せます。

 

7.適度に休憩を挟む

慣れない講師だと、自分が話すのに一生懸命で(または気持ちよくなって)何時間も話し続けてしまう場合があります。

参加者は長時間集中力を持続するのは難しいですし、お手洗いの問題も出てきます。

長くてもおおよそ1時間くらいで休憩を入れましょう。

 

8.全員を見る

参加者に一定の人に向かって話しかけている印象を与えないように、講師側から見て、左右全員に向かって話しかけましょう。

 

9.言い切る

語尾を

「~と思います」

と言ってしまう癖のある方がいますが、そうではなく

「~です」

と言い切りましょう。

参加者はせっかく講師の話を聞きに来ているのに、「~と思います」という話ばかりでは、頼りがいを感じません。

(もちろん根拠のないものは断言してはいけません)

特に

「ではここで、休憩にしたいと思います

「次の話に移りたいと思います

など、気を付けましょう。

 

10.終了時間に余裕を持つ

セミナー終了後に会場の都合などで、バタバタと参加者に退出してもらうようなことは避けましょう。

終了後の時間に余裕を持つことによって、個別に質問に来る人や名刺交換に訪れる人。

または参加者同士での関係構築を促すこともできます。

 

終了後にその場で軽い懇親会などを運営するのも有効です。

 

 

まとめ

 

いかがでしたか?

先生業が小規模セミナーを運営するに当たってのやるべきことについてお伝えしました。

これらを踏まえて本番に望めば、もしセミナー運営が初めてだったとしても、大きな失敗は無いはずです。

 

運営するセミナー内容、準備物、会場、講師の力量。

 

これらをバランスよく整えることが大切ですが、まずは初心者でも準備をしっかり行うことで防げる失敗などを徹底的に防いで行くことが必要です。

あなたも是非、小規模セミナーを企画して運営してみましょう!


またお越しください

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