セールスに活かせるお客様の声の集め方

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人は自画自賛する人のことよりも、第三者からの評判に好意を持つ傾向があります。

現在ではその点をも考慮しての経営を行っていく必要があるのです。

そこで先日は、お客さんの声をもらうことが、自社でセールスをするよりも10倍もの威力を発揮するというお話をしました。

 

しかし、ただ適当に書いてもらってもあまり意味はありません。

そのお客さんの言葉を見て、見込み顧客が顧客化に向けて前進するような内容でないといけないのです。

 

 

お客様の声の集め方

 

 

お客さんにお願いをしてもらえるだけでは数が少ないような場合は、さらにお願いをしてお客様の声をもらう必要があります。

その場合、ただお願いするだけでなく、お客様の声をくれるお客さんに何かのメリットをあげるのが有効的です。

無料プレゼント、割引き、特別サービスなどが一般的です。

 

お客様の声を書く手間をかけてもいいかな?と思うくらいの価値のあるものが必要です。
PDF冊子など、無料で作成・配布できるものであればベストですが、貴重なお客様の声をもらうために、多少のコストをかけることも検討してください。

 

 

どのようなお客様の声をもらうか?

 

 

アンケート形式で記入してもらうのが一般的ですが、どうしてもがっつりもらいたいのであれば、インタビュー形式が有効です。

しかし、自由回答形式だとお客さんは、「よかったです・・・」など物足りない回答をしてしまいます。

これでは、効果的なお客様の声は集まりません。
そこで、こちらで答えてもらいたい内容を決めておき、それに答えてもらう形を取るのです。

 

答えてもらいたい内容は、つまり新規顧客が聞きたい内容のことです。

 

  1. 今までの悩み
  2. なぜ○○社、○○商品に決めたか
  3. 使ってみて何が良かったか

 

聞くことは端的に言うとこの3つです。

その他自由にプラスしても良いですが、聞くことが多すぎるとお客さんも嫌がります。

 

 

何人の客様の声をもらうのか?

 

 

たくさんもらえば、そのなかから選別できるので、できるだけたくさんもらった方が良いです。

そして選りすぐりのものを、ホームページやパンフレット、チラシに載せていきます。

 

当たり前ですが、1人が「いいよ」と言っているより、たくさんの人が「いいよ」と言っている方が効果は上がります。

なので、たくさんの人のお客様の声を載せましょう。

 

 

・・・・・・たくさんて何人?

 

 

人はだいたい7つ以上のものを「たくさん」と感じる傾向にあります。
最低7人のお客様の声を載せてください。

 

 

セールス効果が絶大である、お客様の声の集め方と使い方。

あなたの会社の業種によっても多少の違いはあると思いますが、ぜひ参考にしてみてください。

またお越しください

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