仕事で集中力を高める11の方法

concentration

 

今回は集中力を高めるためのお話をします。

どうせ仕事するのであれば、集中して行うほうが良いに決まっています。

集中力を高めて仕事をすると、早く進みます(早く終わります)。

さらに精度が上がります。

周りに気を取られながらだといつまでも終わらず、単純なミスも犯してしまいます。

集中して仕事をしないと大して進んでいないにも関わらず、時間がかかり結果としてずーっと仕事に追われているような感覚に陥ってしまいます。

これは精神衛生上非常に良くありません。

 

基本的に集中力は続かない

 

concentration

 

気合を入れて、集中力を高めて仕事に取り組むとします。

しかし、数十分~1時間も経つとその気合もどこかにいってしまうことに気が付くはずです。

人が集中力を高めて持続できる時間には限度があるのです。

それは一般的に50分と言われていいます。

 

「よし、集中して仕事をしよう!」と気合を入れ過ぎてしまう人は、その瞬間から無制限に集中しようとしてしまい、途中でガソリン切れになってしまうのです。

 

もう少し詳しくお話をすると、集中力を高めて持続できる50分にも波があります。

だいたい15分サイクルで集中の波が来て、それを3サイクル。

45分+多少の誤差で50分がベストと言われているのです。

 

なので、50分間集中力を高めて仕事をする→息抜き

というサイクルで仕事をすることによって、集中力を高めて高いパフォーマンスを発揮できるのです。

 

集中力を高める11の方法

 

concentration

 

50分と時間を決めても、その間にあなたの集中力を削ぐようなことがあれば集中などできません。

ここでは、時間内に集中力を最大限に高める11個の方法をお伝えします。

 

50分集中したら休憩を取る

上記で説明したことですね。

タイマーなどで計るのがいいでしょう。

50分を回ったところで調子が良いと「まだできる」と、時間をオーバーしてしまう方がいます。

しかし、それでは意味がありません。

しっかりと、時間を設定してそれに沿って行う必要があります。

 

まずは30分から始める

集中力のサイクルは15分刻みです。

それを3セットで45分・50分と設定しています。

しかし、最初からそこまでの長時間集中力を高めるのが困難な場合は2セット、30分からチャレンジしてください。

慣れてきたら50分に拡大すればよいのです。

 

電話・メールは切る

当たり前ですが電話やメールはあなたの都合を考えて着信するわけではありません。

電話がかかってくる度、メールに返信する度にあなたの集中力は途切れてしまいます。

50分はそれらを完全に排除して仕事をし、必要であればその後に折り返してください。

 

1つのことしかしない

集中力を高めて仕事をしているサイクル中は、同時にいくつもの作業はしません。

必ず1つの仕事をきめてそれに徹します。

 

余計なものを目に入るところから外す

部屋のかたずけをしようと張り切っていたら、昔の卒業アルバムなどが出てきて読みふけってしまった。

そんな経験はありませんか?

興味をそそるものが目に入るとそちらに意識が行ってしまいます。

そのような物は極力視界から外しましょう。

 

仕事とプライベートの場所を分ける

普段生活を送っているところでの仕事はなかなか仕事モードに切り替わりません。

同時に集中力を高めることも難しくなります。

その場合は、仕事とプライベートの場所を分けるのが効果的です。

オフィスやレンタルオフィスがあればそちらを使いましょう。

ない場合でもここぞという場面でがカフェらホテルのラウンジなどで場所を変えるのも手です。

 

寒色系の照明にする

集中力を高めた状態を持続したいというときには、電球などの暖色系の照明ではなく、青や白などの寒色系の照明の方が良いとされています。

 

ルーチンを行ってから取り組む

集中力を高めるために、これから仕事に入る際に決まった流れを行うことによってそのモードに突入させる方法です。

例えば、決まったコーヒー・紅茶を入れるなどが手軽で良いかもしれません。

 

自分にご褒美を与える

未来に対して「期待」「良い予測」が成り立つと、目の前の仕事に集中することができます。

この仕事が終わったら「甘い物を食べる」、「家に帰ったらビールを飲む」など、自分に対するご褒美も効果を発揮します。

 

喜ぶ

集中力を高めて仕事を行った結果、1つの仕事が完了したら、すぐに次の仕事に取りかかっていませんか?

仕事を完了したら喜んでください。

嬉しいという感情に訴えかけることによって、さらに集中力が高まります。

ちなみに、感情は体感覚と連動しています。

例えばサッカー選手がゴールを決めた時のように、体を大きくまげて息を吐き切るように喜ぶ。

これによって、喜びの感情は増幅します。

 

習慣化にしてしまう

ボクシングは3分1ラウンド、1分のインターバルで試合を行います。

ボクシングジムでも、そのサイクルでゴングが鳴らされます。

つまりそのサイクルを体に染み込ませてしまうのです。

この場合は50分集中力を高めて仕事をするということを習慣化にしてしまうのです。

習慣化ができてしまえば、もう集中力を高めることで悩むことはなくなるでしょう。

 

まとめ

まとめ

 

あなたに合った方法で集中力を高めることが大切です。

だらだらと1日仕事をするよりは、集中力を高めた上での仕事を1時間する方がはるかに効率的で成果がでます。

あなたも仕事をする上での集中力について考えてみると共に、最大の効果の出る集中力の高め方について考え見てください。

またお越しください

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