売り込みに罪悪感がある

先生業の要点

 

ある保険の営業マンとお話をしました。

入社してから成績が芳しくないとのこと。

そこの保険会社は入社後、しばらくは固定給が出ますが
しばらくすると歩合給になってしまい、
このままだと歩合給になった時に困る状況でした。

彼の話をよく聞くと
「売り込むことへの罪悪感があり売り込めない」
という部分がメンタルブロックとしてあるようです。

以前も書きましたが、日本人は控えめな性格もあって
セールスや売り込みを受けることも
こちらがすることも抵抗がある方が多いのです。

受けるのは分かりますが、セールスするのも抵抗がある・・・。

しかし彼が保険を売った直後に病院のお世話になって
「保険に入ってよかった○○さんありがとう」
と言われたこともあるそうなのです。

良いものや良いサービスは、お客さんを幸せにします。

洗濯物を手洗いしていた主婦に洗濯機を売れば、
その奥さんは選択の重労働から解放され、どれだけの
幸せを手に入れるでしょうか?

それを手洗いしているのを知っていながら、洗濯機を
売らないなんてのは不親切です。

その奥さんからどれだけの労力と時間を奪い続けるのか・・・。

あなたのサービスもサービスもお客さんを幸せにする
もののはずです。

それは直接的に幸せになるのか、楽しみを与えるのか、
時間の余裕を作るのか、手間を省くのかわかりませんが、
それらの要素を提供できるのであれば勧めないのはお客さんに
申し訳ないですよ?

またお越しください

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