何屋さんなのか?は本当に大切です

先生業の要点

 

仕事柄
いろんな経営者の方とお会いします。

今まで
聞いたこともないような
ビジネスをされている方も多く
正直なところ一度説明を聞いても
よく分からないこともあります。

私が
まず知りたいのは要するに
「何屋さん?」
ということです。

『何屋さん』
この言葉の意味は
「お客さんに何を提供しているのですか?」
です。

例えば一般的な例だと
魚屋さん→提供しているものは魚
八百屋さん→野菜・くだもの
電気屋さん→電化製品・メンテナンス
などです。

では・・・
あなたは何屋さんですか?

ちょっと考えてみてください。

上記例では
売っている『もの』を指して
○○屋さん
と言っています。

これはこれで
間違ってはいません。

しかし私は
提供している『こと』を指して
○○屋さん
ということをおススメします。

例えば先ほどの
『八百屋さん』
売りものは当然野菜・くだものです。

それで
問題がなければそれでも構いません。

しかしもしも
「もっと売上を上げたい」
「(何かしらの事情で)野菜が売れなくなった」
のようなことが起きたとします。

しかし、
『八百屋さん』では
売りものは野菜・くだものなので
とても困ってしまうでしょう。

そこでもし
この八百屋さんが
お客さんに提供しているものが
『楽しく明るい食卓』で

それを
実現するための手段として
野菜やくだものを売っている
としたらどうでしょうか?

お客さんに
『楽しく明るい食卓』を
提供するための手段は
野菜やくだもの以外にもあるわけです。

必要ならば
野菜・くだもの以外にも躊躇せずに
他のものも販売もできるわけです。

そしてそれが
お客さんにとって有効であるならば
躊躇せずにそうするべきでもあります。

お客さんが欲しいものは
あなたの売っているものではなく
それを通じて得られる結果です。

○○屋さんは
売りものよりも
お客さんが得られる結果
(提供していること)
を表現したほうが分かりやすいですよ!

 

またお越しください

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