「これが欲しかった!」と言わせたら勝ち

先生業の要点

突然ですが
街のボクシングジム。

そこに、
女性が訪れて
「ボクシングを始めたいんですが・・」
と言いました。

それを聞いた
ジム経営者はこう答えました。

【パターン1】
このボクシングジムはあなたにピッタリです
最高水準のボクシングを体験できます
女性に合わせたカリキュラムです
と。

さて、
どう思いましたか?

まあ、
普通って言えば
普通ですよね(笑)?

では
【パターン2】
なぜボクシングを始めたいのですか?

「ダイエットをしたいんです」

脂肪燃焼にボクシングは最適です
このジムにはダイエットコースがあります
と。

どうでしょうか(笑)?

【パターン2】の方が
目の前にいる女性に
「欲しい!」
と言ってもらえそうですよね?

なぜでしょうか?

考えていただくヒントになる
【パターン3】を紹介しますね。

【パターン3】
痩せたいという希望が分かった

なぜ痩せたいんですか?

「夏に水着を着るためにウエストを細くしたい」

ウエストを鍛えるピッタリのコースがあります!
がんばればシックスパックにもなれますよ!

いかがでしょうか?

【パターン1】
【パターン2】
【パターン3】

の順番で、
女性の求めているのものに
ピンポイントで応えているのが
お分かりになるはずです。

この場合、
女性の口から出た言葉はあくまで
「ボクシングがやりたい」
です。

「ならば!」と
ボクシングジムを
売り込むのは普通です(笑)

おそらく
ライバルはみんなここです。

しかしここで
ボクシングを通じたウエスト痩せ
を売り込んだらどうでしょうか?

女性は
「そうそう!これが欲しかったんです!」
と思うはずなのです。

これが
ライバルに勝つ秘訣です。

お客さんが言ったものを
「はいこれです」
とだけ売るのではありません。

言葉の裏側にある
本当にほしいものを提供したときに
「これが欲しかった!」と
あなたの商品も買ってくれるはずですよ?

 

またお越しください

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