スルーされる言葉

先生業の要点

 

普段、
会話をするときって
『言葉』を使っていますが
実はそれだけではありません。

言葉以外にも
口の動き
身振り手振り
言葉の強弱
目線
前後の脈絡
などを総合して
会話をしています。

その証拠に、
雑音の中で会話の一部が
聞き取れなかったとしても
聞き手が前後の言葉から内容を
補完して会話を続けている。

そんなことが
普通にあるのは実感されているはずです。

あと、
『分からない言葉』
が出てきたときも同じ方法で
会話を成立させようとします。

ビジネスなどの会話になると
相手から普通なニュアンスで
『分からない言葉』出ると

うなずきながら
「知らない自分が無知なのか?」と思い
「前後の脈絡から分かるだろう」
と会話を進ってしまったりします。

そして
「やっぱり分からない・・・」
ということが起こります(笑)

その言葉が
会話のキーになる言葉だったりすると
その話の大筋すら理解できません。

しかし話し手は
「理解してくれている」
と思っているので
ミスコミュニケーションが生まれます。

重要なのは
きちんとしたコミュニケーションです。

そのためには
分からない言葉が出たときに
「それって何ですか?」
と聞けるかどうかです。

もし
いつもの癖でスルーして
話は進んでしまったとしても
会話を戻してでも聞いた方がいいです。

ビジネス用語って
よく分からない言葉ってたくさんあります。

お互いの業界が別であったらなおさらです。

それが当たり前なんです!!

あと、
自分が話し手のときは逆で、
なるべく相手の立場に立って
相手が「?」と思うことのない
言葉を使うように意識してみましょう。

 

またお越しください

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