人に
自分の頭の中のことを伝えて
分かってもらうのは
大切なことです。
ビジネスの場合では特に
指導育成やセミナー、
セールスなどで重要になってきます。
売上に
直結する場面で考えれば
相手が身内ではなく
お客さんとなる
セミナーやセールスの場面ですね。
相手(お客さん)に
自分の頭の中に
あることを伝えても
伝わっているかは別問題です。
察しのいい方なら話の最中に
「ん?伝わっていないかも?」
と感じることもあるはずです。
そんなときに有効なのが
分からない箇所を質問してもらう
ということです。
実際に
聞き手から質問を
してもらえれば
ピンポイントで聞き手の
疑問ポイントに答えることができます。
しかし、
場合によっては聞き手が
「どこが分からないかが分からない」
という状況に陥ってしまいます。
すると当然・・・・
質問は出ません。
話し手としては
「聞き手は何か『?』を
持っている気がする」
でも質問が出ないので
先に進むしかない。
という状況で
話を進めても、
うまくまとまる可能性は
大きく下がってしまうでしょう。
このような場合、
聞き手はこう思っている
ことが多くあります。
それは
「何をどう質問したらいいのか?」
と(笑)
理解しきれていない部分がある
腑に落ち切れていない箇所がある
でも・・・
何て聞いていいか分からいから・・・
と流してしまうんですね。
これはもったいない!
その場合に
聞き手として
こう聞いてあげましょう
「よく〇〇のようなご質問を
受けるのですがその点はいかがですか?」
と。
この言葉で
聞き手の頭が少し整理されて
場合によっては
質問があふれ出てきます。
聞き手が
「分かってる?分かってない?」
と感じた場合には
意図して使ってみてください。