ここでは
何度も言っていることですが
私は前職で人材育成や
組織開発のコンサル会社にいました。
そのときの
よく経営者から出る相談が
「社員が思うように動かない」
でした。
それなりに
知識があって意識も高い
経営者の方がそろっていたので、
経営に関しても
「とにかく儲かればいい」
というスタンスではありません。
世の中のためになるような
立派な理念を掲げています。
これに沿って
社員も誇りを持って
動いてくれる・・・
と思っていたのです。
働く人に
お金だけではなく
それ以外の誇りややりがいを
示していくのは大切です。
ただ・・・・
その理念通りになったとして
そこに自分の顔が見えなければ
動く人のモチベーションは上がりません。
会社が立派になる
以上！！
ではなく、
会社が立派になったときに
自分はこうなっている。
というところまで
イメージしてもらうことが
大切なのです。
これは何も
経営者と従業員の間だけの
話ではありません。
社外の人でも
仲間でも
誰かに動いてもらいたいときは
未来を示すのと同時に
『その人の未来』
も示す必要があります。
