「ワンストップ」
という言葉を聞いたことがありますか?
これは、
1か所でいろんな用事を
済ませることができる
というような意味です。
例えば、
行政機関などは
○○は2階の△課
◇◇は4階の□課
■■は回7階の・・・・
と、
訪問者は目的によって
いろんな窓口に出向く
必要があったりします。
これが
めんどくさいんです(笑)
それをすべて
「1つの窓口で引き受けます」
というのがワンストップです。
これは
ビジネス的には
お客さんにとってはとても
有益なサービスとなります。
そこで。
「〇〇のことならすべてお任せ」
のようなビジネスモデル自体が
時間のない顧客のニーズに応え
他社との差別化になったりします。
ただ・・・
○○に関してワンストップ
であることに価値が出るのは
お客さんが本来、
○○はワンストップではない
ということを知っていなければ
効果は発揮されません。
私もとに来る方で
「〇〇も△△も◇◇もできるんです!」
と言われることがあります。
それはどうやら
その業界的には
すごいことらしいのですが・・・
その業界の常識を
知らない私からすれば
「そうなんですね~・・・」
という感じなのです。
しかし、
それがどれくらい
すごいことなのかを
しっかりと聞くとやっと
「すごいじゃないですか!?」
と大きな価値を感じるわけです。
そして相手からは
「だからそう言っているじゃないですか?!」
となるんですが(笑)
あなたが
「何ができるのか?」
これを
お客さんに伝えるのは大事ですが
同時に
それはどれくらい価値のあることなのか?
それも
伝えられるように工夫をしましょう。