判断基準を変えない

先生業の要点

 

ちょっと
想像してみてくだい。

ある
お父さんが日曜大工で、
犬小屋を作りました。

がんばったものの
若干不格好です。

しかし、
お父さんの実力からすると
とても苦労して時間もかけました。

対して、
ベテラン大工さんが
同じく犬小屋を作りました。

見た目や強度などは完璧です。

大工さんの実力から
短時間であっという間に
完成させてしまいました。

そして
あなたはお客さんとして
犬小屋を買うとします。

どっちに
より高額なお金を払いますか?

・・・
当然、大工さんの作った方ですよね?

なぜなら
大工さんの作った方が
クオリティが高いからですよね?

そうなんです。
当然なんです。

しかしこれが、
売り手の立場に立つと
当然でなくなってしまう方がいます。

あなたは
大工さんです。

お客さんに頼まれて
犬小屋を作りました。

短時間でパパっと
完成させたので・・・

「あ~、こんなのはサービスです」
と(笑)

無料とまではいかなくても
「この程度なら・・〇〇円でいいです」
などはよくある感じじゃないですか(笑)?

これでは、
大工さんの腕が上がれば上がるほど、
いろんな仕事は簡単にで
きるようになるわけなので

行った仕事に対して
もらえるお金が減る

ということになってしまいます。

と、
この話は分かりやすく
書いたのですが

実際にこのように
自分から自分の
仕事の価値を下げてしまう
人って多いのです。

もちろん、
今回はサービスをすることによって
バックエンドが売れたり、
そのお客さんとの関係性を深める
などの目的があるならばOKです。

そこを気を付けないと、
やることは増えるけど、
それに見合ったお金が入らない
ということになってしますよ?


ちなみに多くの場合、
短い期間で簡単に成果が出たならば
その裏にはそれを習得するための
手間などが膨大にかかっています(笑)

 

またお越しください

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