一人の後ろには何十万人もいる

先生業の要点

 

私が
小学生のころ
クラスでは大きく2つに割れていました。

それはプロ野球チームの
巨人ファンか
大洋(現ベイスターズ)ファンか?

です。

巨人は全国区で人気球団でした。
対して大洋は地元横浜なので
根強い人気がありました。

そんな中で
クラスメートA君はたった一人
「近鉄バファローズが好き」
と言っていました。

当時私は
パ・リーグ球団のファンという人は
見かけたことすらありませんでした(笑)

当時の私の世界では
近鉄ファンは『彼1名』です。

もっと広い視野で見たら

関東だけでも何千人
地元関西まで広めれば何万人
全国規模だとそれ以上いたはずなのです。

私が
A君一人しか『知らなかっただけ』なのです。

話は変わって
「ターゲットを絞りましょう」
マーケティングではよく言われることです。

反面、
「絞ってしまったら対象者数が減る」
これも確かに正しいです。

なので
客数が減るような気がして
ターゲットを絞れない

ということがあります。

しかし、
あるお客さん一人をモデルに
にターゲットを絞って
そこに特化していくと

一見、
そのお客さん『だけ』しか
反応しないように感じます。

しかしそれを
東京

関東

全国

と広げていけば
「それ、私も悩んでいます!」
という人はきっと
何十万人もいるはずなのです!

しかも、
たった一人の悩みにピッタリな
サービスを提供しているのです。

同じ悩みを抱えた
その何十万人にドンピシャで
当てはまるわけなのです(笑)

結果、
ターゲットを絞らない場合よりも
「欲しい!」
と言ってくれるお客さんの数は
確実に上がるのです。

もし
ターゲットを絞ることに
躊躇しているならば
ぜひこのように考えてみてください

 

またお越しください

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