以前、
車の運転が好きな友人が
こんなことを言っていました。
「運転マナーの悪い人は嫌いだが、
それがタクシーの場合は同情する」
と。
どういうことかというと
運転マナーの悪い人は論外。
しかしタクシーが
- 急停車
- 急な車線変更
- 変なところでの停車
などをする場合は
運転手さんが指示が悪い
乗客に振り回されていると。
急に
「あ、そこ曲がってください!」とか
「ここで降ります!」
とか言っているはずなんです(笑)
タクシーの
運転手さんもそんな状態でも
なんとか運転しているわけです。
だから
「大変だな~」
と同情すると(笑)
私が
タクシーに乗るときは
「先に見える〇色の建物の
前で止めてください」
とか
「2つ目の角を曲がってください」
とか
必ず前もって指示を出します。
これって、
自分視点で話すか
相手視点で話すかの違いです。
人に何かを伝える場合、
多くの場合自分の中では
伝えたい全体図が見えています。
そして
それを踏まえてはじめて細部の
話が成り立つことがほとんどです。
しかし、
自分に全体図が見えているから
「相手も見えている」
と思い込んで話してしまう人っています。
その前提で
話をされても相手がその内容を
掴むまで大変です(笑)
そうすると、
当然うまく伝わりません。
自分は何を伝えたいのか?
相手はどう話したら理解しやすいのか?
いつも
相手の視点を意識する
癖をつけることをおススメします。