ここを納得してもらえれば買ってくれる

先生業の要点

 

病気などを治すときの言葉で
『対処療法』
『根本療法』
というのがあります。

歯医者さんで例えるならば
『対処療法』とは
歯の痛みをなくすことが目的。

『根本療法』とは
歯の痛みをの原因を発見して
それを治すことが目的。

超簡単に言うと
こんな感じでしょうか。

どちらが良い悪いではないですが、
根本的に治さない限りは
またいずれ痛みが
再発しそうですよね(笑)?

そうなのですが、
患者さんが問題と感じているのは
あくまで『今の痛み』なのです。

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話は変わって
ビジネスの場合。

私のところにも
「集客を何とかしたいんです」
という相談がきます。

「そうですか。
ではこれで一発解決・・・」
とはなりません。

話を深堀していくと
必ず『原因』があります。

例えば

  • コンセプトの問題
  • ターゲットの問題
  • キャッチコピーの問題
  • 商品認知方法の問題

など。

『問題』があって
その『結果』として
集客が思うようにいっていないわけです。

『結果』を変えたいのであれば
その『原因』の対処をして
いく必要があります。

しかし、
お客さんの要望は
あくまで「集客の改善」です。

なので
パターン1
客「集客を改善したい」
話を深堀していく
私「原因のコンセプトの改善から・・」
と勧めたとしても

客「なんかめんどくさそう」
「欲しいものと違う」
「もっと簡単に改善できる人を・・」
となってしまいます。

では
パターン2
客「集客を改善したい」
あまり話の深堀はしない
私「はい!集客を改善しましょう!」
と言ったとしても

客「以前成果の出なかったコンサルと同じ?」
「何か怪しいな~」
みたいになってしまうのです。

ではどうしたらいいのでしょうか?

上の中で
足りないのは
『本当の問題に気付いてもらう』
ということです。

本当の問題(原因)に気が付いて
「根本療法でないと改善できない」
と納得したときに「お願いします」
と決断するのです。

お客さんがあなたに話す
悩みや問題
その奥に本当の原因が隠れています。

そこを探るように意識して
話を聞いてみてください、

 

またお越しください

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