大昔の話ですが
子供たちの間で
『キン消し』
というものが流行しました。
『キン消し』とは
マンガの『キン肉マン』に
出てくるキャラクターの
ゴム製フィギアみたいなものです。
当時の
子供たちはそれをこぞって
コレクションしていたのです。
そして現在、
その『キン消し』の中で
希少価値の高いものは
1体数万円で取引されているのです!
オークションサイトなどで、
何人もの人が競り合って
金額が吊り上がっていくわけです。
では
出品者は具体的に何をしたのか?
オークションサイトに
出品をしました。
つまり、
「こういう商品を売りますよ~」
と知らせたわけです。
結果、
それを探している人が
その商品を『発見』して
オークションが始まりました。
もし、
その商品を探している人が
たくさんいたとしても
『発見』されければ
売れることはありません。
その商品に
どんなに価値があってもです。
商品やサービスが
思うように売れない場合、
「ニーズがない」
と判断してしまう人って結構います。
しかし実は
探している人は多数いるけど
そこに情報が届いていない
ということって
本当に多いです。
商品やサービスの
欠点を探すのもいいですが
ニーズがある人に
しっかり届ける動きが
ちゃんとできているのか?
も見直してみるのも必要ですよ?