1回も転ばずに自転車に乗れましたか?

先生業の要点

 

経営者の方とお話をしていると
「〇〇をやってみたけどダメだった」
という言葉をよく聞きます。

例えば
マーケティングに関しては
「効果がある」
と聞いたので

  • 広告を出してみた
  • SNS集客にチャレンジしてみた
  • ブログを書いてみた

「けどダメだった」
みたいな話です。

だから
「それとは違う他の方法」
を探しているのです。

そこで私と出会い、
「〇〇ってやりましたか?」
と聞くと
「〇〇をやってみたけどダメだった」
という会話になるわけです(笑)

話は変わって
自転車って乗れますか?

おそらく
子供時代のどこかで
親や兄弟や友達から教わって
乗れるようになったはずです。

教えてもらい

乗れるようになった

わけですが、
1回も転ばなかった人はいないはずです。

正しい方法を教えて
もらったにも関わらずです。

正しい方法を教わっても
何度か転んでその中で
自分なりの感覚を身に着けた結果、
自転車に乗れるようになったはずです。

話は最初に戻ります。

「〇〇をやってみたけどダメだった」
という方。

では
「どれくらいやったのか?」
と聞くと、ほとんどの場合
圧倒的に量や期間が足りません。

例えるなら
自転車で1回や良くて2回転んで
「自転車はダメだ」
と言っているようなものです(笑)

もちろんビジネスでは
1回も転ばない方がいいです。

そのために
コンサルなどをつけて
転ぶ回数を減らす手法はあります。

ただそれでも
1回つまずいただけで
「これはダメだ」と
諦めるようならば

ずっと
「良い手法」を
探し続けることになるでしょう(笑)

どんなに
素晴らしい手法だったとしても
最後は自分なりの感覚をつかむための
改善が必要です。

注)
ただし正しい方法であることが前提ですよ?
「簡単に誰でもすぐ!」
みたいな眉唾のものは何回転んでもダメです(笑)

 

またお越しください

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