伝えるのはそれでいいんですか?

先生業の要点

 

以前、
お付き合いの関係で
健康食品やサプリメントの
展示会みたいなところにお邪魔しました。

いくつもの
商品のブースには
それぞれ担当者がいます。

案内してくれた人は
私といっしょにそれぞれのブースを
回っていただきました。

本当に
たくさんの種類があったのですが、

  • 厳選された原料を使たt健康飲料
  • 特別なハーブが入ったお茶
  • 天然素材で作った栄耀補助食品(のようなもの)

など
それぞれに『効能』があり、
それが既存の商品にくらべて
「優れている」ということのようです。


医薬品ではないので明確に
「治る」という言い方はしませんが

それぞれのブースに行くたびに
その商品の効能を簡単に説明されます。

それについては
「なるほど~」
と思います。

そして
ほとんどすべてのブースで
試食と試飲を勧められます。

せっかくなのでいただくと・・・

当然、
感想を求められます。

「う~ん・・・」

この商品の効能は
「〇〇に効く」です。

それを今、
小さい紙コップ1杯いただいても
当然すぐに効果など出るわけがありません。

仕方なく
「飲みやすいですね・・・」
などというしかないわけです。

ただ、
第一優先は『効能』なので
「とてもおいしい!」
というものでもありません。

ほぼ
すべてのブースでそんな感じです(笑)

この商品を
購入するであろう人が欲しいのは
『効能』です。

であれば
もっと工夫をして
この『効能』を最大限に伝える
ことを考えた方がいいはずなのです。

どこを
ピックアップしてお客さんに伝えるか?

それを間違えると
売れるものも売れなくなってしまいます。

比較的多いのが、
お客さんにとってとても
有益なものなのに
そこではなく第一に
『安さ』を前面に押し出して
しまっているなどです。

自分の商品やサービスも
本当のアピールポイントと
お客さんに伝えているポイントが
ズレていないかをチェックしてみましょう!

 

またお越しください

コメントを残す

*