先日、
テレビでこんなCMがありました。
「〇〇生命!
今なら資料請求すると
抽選で△△牛プレゼント!」
これは
△△牛でお客さんを引き寄せて
その中から〇〇生命の
見込み客を見つけよう
という作戦です。
・・・という
目的は分かるのですが、
私は
「これはちょっとな~」
と思っていました。
△△牛を欲しい人が
△△牛目当てで資料請求をしてくる。
その人たちに
〇〇生命を勧めたら
その人たちってどう思うでしょうか??
果たして契約するんでしょうか??
もちろん
0ではないかもしれませんが、
確率は高くないのは想像できます。
まあ、
莫大な予算をかけて
「それでもいい」
と割り切っている可能性もありますが。
このような売り方は
使い方によっては大変効果的ですが、
大事なポイントがあります。
それは
このような場合の
プレゼントは本命商品に関連するもの
にするということです。
例えば
スーパーの試食。
『ちょっとお試しで食べる』
↓
『おいしい』
↓
『その商品を買う』
という動機につながります。
ダイエットコンサルの場合
『簡単ダイエットDVDプレゼント』
↓
『効果などを得て信頼をしてもらう』
↓
『本命コンサル商品の購入』
につながるわけです。
この点からも
『△△牛』
↓
『保険加入』
が普通に考えて
つながっていないことは明らかなのです(笑)
「とにかくお客さんを集めなきゃ!」
という気持ちも分からなくもありません、
しかし、
目的はあくまで
集客ではなくその後の販売である
ということを忘れてしまうと
とんでもなく非効率な形になってしまいますよ?