肩書が逆効果?

先生業の要点

 

『肩書』って・・・・

名刺などの
『名前の上に記載してある官位や職名』
のことです。

ここには
自身の仕事内容の説明
が入るのが一般的です。

肩書の目的は
(名刺などを)見た人・伝えた人に
『理解してもらう』ことです。

なので見た人に
『意味が正確に伝わらない肩書』
『プラスな印象にならない肩書』
は意味は薄くなってしまいます。

例えば
素人にはあまりなじみのない
専門的な資格

何となく聞いたことはあるけど
実はあまり理解されていない仕事

などがあります。

具体的な例で言えば肩書に
『整体師』と書いてある場合や
『マッサージ師』と書いてある場合。

プロから見たら、
「マッサージ師は国家資格」
「整体は資格などはなし」
などの大きな違いや
各々のこだわりがあります。

しかし、
素人であるお客さんは
細かい違いまで知っている人は少数です。

もっと言えば
どんな施術方法かはどうでもいいのです!

それよりも
(腰痛で悩んでいる人の場合であれば)
「私の腰痛をちゃんと治してくれる人」
を探しているのです。

その場合もしかしたら肩書を
『整体師』や『マッサージ師』ではなく
『腰痛改善マスター』(仮)
などにしておいた方が
お客さんに意味が伝わるかもしれません。

もちろん
その根拠として
「国家資格のマッサージ師です」
「〇〇手法を使っている整体師です」
と伝えるのは有効です。

『CEO』などの
肩書も同様です。

あえて
『代表取締役』や『CEO』
という肩書をつけて
権威性を持たせるという方法は効果的です。

しかし、
もしもそれ以上に効果的な肩書があるならば
必ずしも『代表取締役』や『CEO』に
とらわれる必要すらないのです。

さて、
あなたの肩書は何ですか?

そしてそれは
お客さんに理解されていますか?
 

またお越しください

コメントを残す

*