今ではオンラインで相手の顔を見ながら
話をすることが普通にできるようになりました。
だったらもう、
リアルに会う必要ってないのでしょうか?
おそらく
すでにオンライン会議などを
使っている人のほとんどが
「NO」と答える気がします。
私もその一人です。
オンラインで話をして
あらためて感じたのが
『非言語コミュニケーションの比率』
です。
オンラインコミュニケーションの場合、
パッと画面が映ったときは
すでに相手の顔があります。
そして
カメラの画角外のことは
うかがい知ることはできません。
対して、
リアルに会った場合、
例えば喫茶店などで会うとしても
- 約束の時間より前に来るか?
- 来るならば何分くらい前か?
- どんな感じで来るか?
- 椅子に座ってカバンをどこに置くか?
- コートをどこに置くか?
- 飲み物は何を注文するか?
- 店員さんにはどんな態度か?
などなど・・・・
これらの情報も
相手を知るためには
大変有効な情報です。
そして
意識しているかしていないかは別で
これらを情報として
取り入れているのです。
つまり
オンライン会議では
これらの情報は極端に
少なくなってしまうわけなんです。
だから
「オンラインはダメ」
って言っているわけではないです。
こういうものも
ある意味『慣れ』も必要です。
しかし
ときどきあえて意図的に
リアルで会うなど、
非言語コミュニケーションもうまく
活用していくことが今後もっと
有効な手段になっていくはずです。