バーゲンハンターはお客さんではない

先生業の要点

 

人に
それぞれ性格があるのと同様で
お客さんにもそれぞれ傾向があります。

例えば

とにかく『質』にこだわるタイプ
『デザイン』にこだわるタイプ
『実用性』にこだわるタイプ
お店などの『雰囲気』にこだわるタイプ
『働いている人の感じ』にこだわるタイプ

など、
お客さんによって
ポイントとするところは違います。

そしてその中に
『価格』にこだわるタイプ
というお客さんも一定数います。

分かりやすく言うと
『とにかく安さが最優先のタイプ』
ですね。

こういう人のことを
バーゲンハンターと言います。

バーゲンハンターは
一番安いところに飛びつきます。

結論を言いますと
バーゲンハンターを
お客さんにしない方がいいです。

私たちのような
小規模事業者のほとんどは、
自分自身のビジネスや
売りものに対してこだわりを持っています。

お客さんには
そのこだわりを理解してもらい
そこに価値や違いを見出してほしいはずです。

しかし
バーゲンハンターは
あまりその点は見てくれません。

売り手の
こだわりや苦労よりも
『安さ』を求めます。

これでは、
あなたが本当に提供したい価値を
伝えることができないはずなのです。

そして
仮にお客さんになったとしても
他に安いところが見つかれば、
躊躇なくそちらに鞍替えしてしまうのです。

これでは当然、
ビジネス的にも
安定して収益を得られません。

バーゲンハンターを
お客さんにしていい場合もあります。

それは、
ディスカウントストアなどの
薄利多売ができる大手のみです。

バーゲンハンターは
一定数います。

そこを
見極めることが大切であると同時に
そもそもバーゲンハンターが
来ないように『安さ』を
打ち出すことのないように
意識する必要があります。

 

またお越しください

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