私は
基本的に具体的な『物』を持たず
『サービス』や『資格』を
売っている方々を対象に
コンサルティングをしています。
なぜなら、
「はいこれが商品です」
と見せられない状態で
売るのは簡単ではないからです。
前職の
人材育成の会社で
それを嫌という程痛感しました(笑)
しかし実は
具体的な『物』を売っている人
目に見えない『サービス』『資格』
を売っている人も
そんなに違わないのです。
例えば
『物』を売っている人。
八百屋さんは
野菜を通して
家電屋さんは
テレビや洗濯機通して
車屋さんは
車を通して
お客さんに
『満足』を提供しています。
同じく、
『物』がない人。
弁護士は
弁護士という資格と通して
整体師は施術を通して
遊園地経営者は
遊園地での体験を通して
やはり、
お客さんに『満足』
を提供しているのです。
具体的な『物』が
あってもなくても
ほとんど場合それはあくまで
お客さんに『満足』を与えるための
ツール・手段です。
もちろん
何を持って『満足』とするかは
お客さんによって変わります。
しかし、
あなたがお客さんに提供するものは
『物』や『サービス』ではなく
それを手段として提供するものですよ(笑)?