日清のカップヌードルは
世界初のカップ麺として有名です。
その逸話も
本やテレビドラマになるほどで
日本一、もしかしたら世界一
有名なカップ麺かもしれません。
カップヌードルは
それまでのラーメンと比較して
- おいしい
- 簡単にできる
- 器などの準備がいらない
などなど・・・・
あらゆる面で、
新しく優れていたわけです。
しかし、
そのカップヌードルも
最初は売るのに大変苦労したそうです。
いろいろと
細かい理由はありますが、
端的に言えばお客さんが
カップヌードルの存在を知らなかった
からです。
どんなに
素晴らしく革新的な商品でも
お客さんが知らないものは
買うことができません。
・・・当然、売れません。
カップヌードルや
その他の今や定番になった商品は
どこかで
その壁を乗り越えて今があるのです。
逆に
その壁を乗り越えられずに
消えていた（実は）すばらしい
商品もあったはずなのです。
とんでもなく
すばらしかったとしてもです！！
私が
お話する経営者の扱っている
商品やサービスは割と高確率で
とんでもなくすばらしいもの
だったりします（笑）
それを
消さないために必要なことは
「存在を知らせること」
です。
「いいものなら売れる」
は通用しません（笑）
