靴を履いていない人に靴が売れるか?

先生業の要点

営業の世界で
こんな有名な話があります。

靴のセールスマンが、
とある途上国に降り立ちました。

その国では
みんな靴を履いていませんでした。

その時に
セールスマンAは
「靴なんか売れっこない・・」
と嘆きました。

しかし、
セールスマンBは
「全員に売れるじゃないか!」
と言いました。

これは、
ものの見かたによって
ネガティブにもポジティブになる
という話の例です。

セールスマンBのように
物ごとをとらえてビジネスチャンスを
掴みましょう!
みたいな話です(笑)

こう考えると、
あなたのビジネスを
販売していくための考え方の
ヒントにもなりますよね(笑)?

ただ、
ここで忘れてはいけないのが、

靴というものを知らない人たちに
「靴を買ってください」
と言っただけでは売れないということです。

だって、
『靴』を知らないんだから、
「靴を買ってください」
といったところでその国の国民からは、
「理解できないものを売っている人」
にしかなりません(笑)

なので売れません。

「あたり前だろう!」
と思いましたか?

しかし、
このようなことを
している経営者ってけっこういます。

特に

  • 専門的な資格
  • 馴染みのない肩書
  • カタカナのネーミング

などは一般の人から見て
「理解できないものを売っている人」
と思われている可能性があります(笑)

ここまででなくても、

  • 社労士
  • 行政書士
  • 税理士と会計士の違い
  • 美容師と理容師の違い
  • 整体とマッサージの違い

など、
本当に一般の人って
分かってるのでしょうか?

もし
充分に分かっていなければ
売る前に
『理解してもらう』
という作業が必要になります。

あなたのビジネスは、
『理解してもらう』
という作業は必要ないですか?

それなしにいきなり
売ろうとしていませんか?

またお越しください

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