商品やサービスをる際に重要なことが
「使ったときのことをお客さんに
想像してもらう」
ということがあげられます。
そらそうですね。
今までに手洗いで洗濯をしている主婦に
洗濯機を売る際には、
・力を入れてこする
・思い切り絞る
・水で冷たい思いをする
・数時間の時間がかかる
これらのことをしなくて済むという
想像をしてもらうわけです。
結果、お客さんが「いいな~」
と思ってもらい、購入につながります。
ただ、注意したいのが
開発されたばかりの最新技術や苦労して
独自に作り上げたものを売っている人です。
なぜならば、お客さんは
「知らないことは想像できない」
「知らないものは欲しがれない」
からです。
とってもすごいものでなかったとしても、
お客さんの想像の範囲を超えていたら
売るのに苦労します。
例えば私の知り合いの歯医者さんは、
歯の嚙み合わせを調節することによって、
体の不具合を治してしまうのです。
しかし、一般のお客さんは歯医者さんのことは
知っていても、歯科医で体が治るという認識は
持っていないので、ただ待っていても
「体を治して欲しい」という依頼は来ません。
先の例。
洗濯機もただ
「洗濯が自動になります」
といっても、手洗い以外の想像をしていない
お客さんにはピンときません。
・力を入れてこする必要ありません
・思い切り絞る要ありません
・水で冷たい思いをしなくなります
・〇分で終わります
と、お客さんが想像しやすいように
分解して理解してもらう必要があります。