それはイヤなんです

先生業の要点

 

「伝説の営業マン」
とこの世界にもこのように言われる方がいます。

実際に、
それらの逸話は常人の域を超えたものばかりです。

彼らはこう言います。
「石ころでも売ってみせる」
「適当な場所に連れて行ってくれればそこで売る」
と(笑)

しかし、
これは冗談ではありません。

本当に
こんな感じの営業マンっているんです(笑)

その中に
こんな話があります。

ある天才営業マン。

彼は
飛び込み営業で一般家庭を訪問すると、
家主はたちまち彼のファンになってしまいます。

当然、
商品は売れます。

しかし、
それだけではなく、
家主は彼に会うのが楽しみになって、
彼に会うためにいろんな商品を
購入するのです。

この場合
彼自身が商品なので、
実際に販売するもには
何でも売れてしまうわけです。

・・・・最強の営業マンですね!!

しかし私は、
ちょっと「?」と思うのです。

たしかに、
彼は最強のセールスマンで、
私には到底マネができません。

結果としてお客さんは
『彼に会う』
という目的のために商品を買っていた・・

つまり、
商品自体はそんなに必要なかった
(かもしれない)
けど買っていた・・・・

これって
どうなんでしょうか??

何か、
アイドルと握手をするために
CDを多数買う感じに似ていますが(笑)

もちろん、
ビジネス的に考えれば、
買ってもらえばその分が売上になりますので、
たくさん買ってもらうに越したことはありません。

それを
「よし」とする考え方もあるでしょう。

しかし、
私はそれはイヤなんです(笑)

変な意味じゃなく、
必要ではない人には
買ってもらいたくないんです。

本当に
必要だと思う人に買ってもらって、
最大限の成果を提供したいと考えています

なので、
私はきっとスーパーセールスマン
にはなれません(笑)

繰り返しますが、
とにかく売る方法を
否定しているわけではありませんよ?

自分がどうしたいか?

それだけです。

さて、
あなたはどうしますか(笑)?

またお越しください

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