具体的に言わないと分からない

先生業の要点

 

私の
個人的な感覚かもしれませんが、
経営者は感覚的な方が多いです。

  • ピンと来て何かを始める
  • 何か嫌な予感がして思いとどまる
  • 楽しそうだからやってみる

そんな感じを
大切にしている方が多い印象です(笑)

これって、
とても大事なことだと思っています。

ただ、
他人に伝えるときなどに
これだと困ります・・・。

例えば
分かりやすい例で
部下に仕事を依頼するとき。

何か、
ぼんやりした言葉で
依頼をする方がいます。

「ん~、いい感じにやっておいて」
「いつもの通りでお願い」
「あなたのセンスに任せるよ」

で、
上がってきた仕事が
自分の思い通りでないことがあります。
(説明していないんだから当然と言えます)

ごくたまに、
勘のいい人は、
「そうそうこれこれ!」
という仕事を仕上げてくる人もいます。

そして、
こういう人を「仕事ができる人」と
思い込んでいる方がいますが

違いますから(笑)!!

それは、
あなたの思っていることを
当てるのがうまい人です(笑)

抽象的な指示を出すと、
その指示を受けた側はその意味合いを
探っていくことに大きな労力を
使わなくてはいけません。

これは、
本来の仕事ではないのは明らかです(笑)

どんなに
能力が高い人でも
抽象的な指示ではその能力を
フルに発揮することは困難なのです。

あなたの周りにも、
能力の高い人がいるなら
しっかりと具体的な指示を出さないと
宝の持ち腐れになってしまいますよ(笑)?

もしどうしても
「抽象的な指示しか出せない」
といういうのであれば、

その抽象的な指示を
具体的に明文化できる
第三者を挟むなどの工夫も必要ですよ。

 

またお越しください

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