関係ない話をしている時間はない

先生業の要点

 

先日
参加したセミナーで
実はこんなことがありました。

ある分野の
専門的なセミナーなので、
基本的に参加者はその知識はありません。

セミナー途中に
参加者の一人が講師に質問をしました。

どうやら
その質問者はその分野の専門家らしいです。

そこで
講師がその質問に答えている間
質問者と講師以外の
参加者は完全に置いてきぼりでした(笑)

しかし、
さらに質問を追加していったのです。

質問者
「◎△$の場合はどうですか?」

講師
「よくご存じですね~!
◎△$の場合は・・・・」

質問者
「あ~、そうですよね~!
$♪×の場合とか困りますよね~」

講師
「そうですよね。
&%#の場合なんて・・・」

以下続く・・・・・(笑)
 
なんか、
2人で話が盛り上がっています(笑)

しかし
途中から完全に
質問の内容がセミナーのものから
かけ離れて行っています。

当然、
他の参加者は
「・・・・・・・・」
です。

こういうことって
本当によくあります。

講師側も、
せっかくの質問なので
「答えてあげたい」
気持ちが湧いてきます。

しかし、
それがセミナー内容から
逸れてしまった場合は、
そのまま続けると
その他の参加者に迷惑がかかります。

私を含めた参加者は、
セミナーテーマの内容を聞きたくて
わざわざ参加しているのです。

関係ない話を
聞いている暇なんてないのです!

さらに、
せっかくのセミナーそのものの趣旨が
ぼやけるなんてことも
起こってしまうのです。

ではどうするか?

「そのご質問は
今日のセミナー内容から
若干それるので終わってから
お話しましょう」

と言えばOKです。

こうすることで、
他の参加者にも迷惑をかけず、
質問者の欲求にも応えることが
可能になります。

テーマを設定したら
そのテーマに沿った話をする。

あたり前のことですが、
講師側でそこをコントロール
できるようになると
セミナーの満足度も上がってきますよ(笑)

またお越しください

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