「お客さんが欲しいと思うものを提供する」
これは
ビジネスの基本です。
しかし、
実際にはお客さんは欲しいと
思っていても買えない(買わない)
ということが起こります。
もちろん、
金銭的にムリなどの理由は
仕方ありません。
そうではなく、
本人は欲しいと思っている
しかし、
お金を出す人がYESと言ってくれない。
というパターンですね(笑)
必ずしも
欲しい=お金を出す人
とは限りません。
例えば、
子供向けの商品は、
子供が欲しいと言ったとしても
当然、お金を出すのは親です。
家庭では、
あらゆるものを購入する際の
サイフの紐を奥さんが握っている
こんなパターンが結構あります。
ビジネスでも
それに似たことがあります。
例えば、
実際に現場で困っている従業員は
「とてもいいものだ」
と納得してくれたとしても
お金を払うのは経営者。
または
経営者は納得してくれたけど
サイフの紐を握っているは
経理(奥さん)というパターンもあります。
これら場合は、
直接的なお客さんと同時に
サイフの紐を握っている人にも
理解を得る必要があるのです。
さて、
あなたのお客さん。
だれが
サイフの紐を握っているか、
把握していますか(笑)?
もし、
本人以外にサイフの紐を
握っている人がいるなら、
その人に向けたアプローチも
必要かもしれませんよ?