ある
靴のセールスマンが
新しいビジネスチャンスを狙い
ある国に降り立ちました。
すると・・・
その国の国民は、
みんな裸足で靴を履いている人が
一人もいなかったのです。
その
セールスマンはこう思いました。
「こんなところで靴なんて売れない・・」
今度は
違うセールスマンが同じく
靴を売るためにその国に降り立ちました。
すると、
こちらも同様に靴を履いている人は
一人もいませんでした。
すると
このセールスマンマンは
こう思いました。
「全員に靴が売れる!!」
この話は
ビジネスではとても有名な話です。
おかれている状況は同じでも、
捉え方によってここまで変わるのです。
渋谷のとあるラーメン屋さんは
ビルの5階にあります。
飲食店、
特にラーメン屋さんは
1階にあるのが普通で
それ以上の階だとお客さんの来店率が
とても下がってしまいます。
5階というのは致命的です・・・。
しかし現在。
そのラーメン屋さんは大繁盛しています。
5階のままで(笑)
どうしたのか?
5階にあることを
逆手に取りました。
5階にあるから
「なかなか見つけづらい」
「なかなか来づらい」
なので・・・・
「隠れ家的ラーメン屋さん」
というポジションを選択したのです(笑)
結果、
隠れ家に魅力を感じた
お客さんがたくさん来るようになったのです。
よく経営者の方から
こんな悩みを聞きます。
「(男性が多い業界で)女性なので・・・」
「都心から離れているので・・・」
「事務所が分かりにくい場所にあるので・・」
「あまり知られてない資格なので・・・」
など(笑)
もちろん、
改善したほうが良くて
改善できるならすぐにすればいいです。
しかし、
そうでなものはある意味仕方ありません。
その一見弱みに見える部分を
逆手にとって価値を高めることができないか???
ちょっと考えてみましょう!