お金持ちを狙う

先生業の要点

 

今日のタイトル。

『お金持ちを狙う』

とは、
何とも下品な表現ですね(笑)

意欲を持って、
資格を取ったり
スキルを身に着けたりして
お客さんに良いものを提供しようとする方は

とても
純粋な方が多いです。

そこで
出て来る考え方として

「お金のない人に手を差し伸べたい」
というのがあります。

お金を持っているいる人は、
サービスを利用するのにも
困らないので何とかなる。

なので、
サービスを利用するのに
充分なお金がなかったり
躊躇するような人に寄り添いたい。

『本当に困っている人』
という意味ですね。

しかし、
そう考えた結果はすばらしいですが、

その考えだと
『貧乏暇なし』
になってしまう方が多いです。

それどころか、
その人自身が食うに困るなんてことも。

同じサービスを、
充分なお金を出せないお客さんに
提供しようとする場合は

多くの場合、
安くせざるを得ません。

そしてその分、
たくさん売らないと利益が出ません。

さらに
少ない金額にも関わらず、
多くの時間を使って
献身的にサポートをする。

その結果の
貧乏暇なしです。

サービスを
提供する側まで食えない
なんてことになれば、
いずれそのサービスは
提供できなくなるでしょう。

まあ、
超平たく言えば、
小規模事業者は
お金を持っている人を
ターゲットにした方が
いいってことです(笑)

お金を持っていない人に
サポートをしたい場合は、
基本的に『薄利多売』が
でないとダメなのです。

『薄利』で『多売』をするためには
超人手が必要です。

だから、
ドン・キ〇ーテや
ニト〇などの安さが売りの会社は
大規模なんです。

小規模事業者では
大変ハードルが高いのです(笑)

「でも、私はお金がなくても
困っている人のためになりたい!」

という
気持ちは分かります。

であればなおさら、
まずはお金持ちをターゲットして、
自分の事業の土台を固めましょう。

何しろ、
それがあってのその先なんです(笑)

またお越しください

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