勉強熱心な経営者であれば
『差別化』が大切なことは
みんな理解しています。
「○○と言えば◇◇さん!」
というように
ニッチな分野で独占していく
という理論ですね。
例えば、
『整体院』であれば
それを細分化して
『腰痛専門の整体院』や
『交通事故治療専門の整体院』
みたいな感じです。
なるほど(笑)
ということで、
「じゃあ自分も・・・」と
差別化をしようとしていくわけです。
しかし・・・・
『差別化』や『マーケティング』が
ここまで浸透した現在では、
いろんなところでいろんな
差別化が進んでいます。
つまり、
空いている椅子が見つけにくいのです(笑)
なので、
もっともっとニッチに・・・・
ってやっていくのですが、
細分化しすぎた感も否めません(笑)
こんな悩みを抱えている人も多いのですが、
私は
「一番じゃないとダメなんですか?」
と、どこかで聞いたことあるような
言葉を返させていただきます。
差別化をする目的は、
あなたを見つけてもらうためです。
ただの
『整体院』は無数にありますが、
『○○専門の整体院』と名乗ることで
○○に困っている人に
見つけてもらうのです。
しかし
この○○は必ずしもオンリーワンで
ある必要はありません。
ビジネスの内容にもよりますが、
○○で困っている人の選択肢
5つくらいに入れればOKと考えています。
選択肢の上位5つに入れれば、
単純計算だけでも
○○で困っている人が5人いれば
そのうちの1人が来院する計算になります。
また、
選択肢上位5位内に入れば、
お客さんはそこの中から比較を始めます。
例えば、
実際に来院して院内外の雰囲気を見たり
直接話を聞いたり・・・・
そこで、
良い印象を与えることができれば、
来院の確率はさらに上がるのです。
起業したてなどは、
業界内でいきなりオンリーワンは
難しい場合も多くあります。
その場合は、
お客さんの選択肢上位5に
入るくらいの差別化を考えてみましょう。
※決してオンリーワンがダメって
言ってませんよ(笑)?
勝算のあるオンリーワンコンセプトが
見つかればそれは最強ですよ(笑)