いつの間にか変わってませんか?

先生業の要点

 

ヤホー漫才で有名な
ナイツという漫才師がいます(笑)

彼らの
漫才の特徴は
「Yahoo!」を「ヤホー」
のように細かい言葉を
微妙に言い間違える。

そして、
相方はそれにいちいち突っ込む。

そんな形で進んでいきます。

他の誰もやっていない、
彼らのオリジナルの形です。

その前は、
いわゆる普通の漫才で、
あまり人気が出なかったそうです。

試行錯誤の結果、この
『言い間違え漫才』
を思いつき漫才界の
目上の方に見てもらったそうです。

するとまさかのダメ出し(笑)!

いろいろ理由を言われ、
「そんなのウケない」
と言われたそうです。

しかし、
それを押し切って
『言い間違え漫才』を
やった結果が現在なのです(笑)

ここから
何が導き出せるか?

漫才を見てもらうのは
お客さんです。

お客さんに

  • 笑ってもらう
  • 評価してもらう

のが目的なのです。

決して、
漫才界の先輩や
同業者に評価されるのが
目的ではありません。

向くべきは
あくまでお客さんの方向なのです。

ビジネスでも同様です。

大切なのはお客さんであり、
先輩経営者でも同業者でもありません。

それは
みんな分かっています。

・・・・が、

いつの間にか、
お客さんの方ではなく、
先輩経営者でも同業者の方を
向いてしまっている方が出てきます。

何か、
新しいことを始めようとするとき。
問題を解決しようとするとき。
または
何かの媒体で情報発信をしようとするとき。

「同業者に○○って言われる・・」
「経営者仲間に仲間外れにされる・・・」

のような心配をする方が
とても多くいます。

また、
スタートダッシュはよくても、
いつのまにか同業者に向けて
「俺、すごい知ってるだろ?」
みたいな内容の情報発信に
なってしまうこともあるのです。

これは、
意識をしているつもりでも
いつの間にか変わってしまう
場合もあるようです。

誰のために、
ビジネスをしているのか?

そして、
そこに向かっているか?

そこは
定期的に見返してもいいかもしれませんね。

またお越しください

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