魔法の言葉

先生業の要点

 

複数人で仕事をしていると、
意見が分かれるときがあります。

Aさんは①案をプッシュ。
Bさんは②案をプッシュ。

どちらも、
「会社を良くしたい」
という大きな目的は同じでもです。

しかし、
そこに至る方法は複数あり
完全なる正解はないので、
意見が分かれるのはある意味当然です。

この場合、
Aさん案とBさん案で話し合い、
結露を出すのが普通です。

しかしその場合の多くは、
AさんはAさんの主観意見をぶつけます。

そして、
BさんはBさんの意見をぶつけます。

くりかえしますが、
これは数学ではないので
完全な正解などはない場合がほとんどです。

その状態で、
お互いに主観をぶつけあっても
なかなか結論は出ません。

こんな時に
結論を出す魔法の言葉が存在します。

それは、
AさんやBさんの意見ではなく
「お客さんはどう考えるか?」
です。

この言葉を発した段階で、
AさんもBさんも別々のお互いの主観から

同じお客さんの目線からのを見るようになります。

すると当然、
ブレ幅が少なくなり、
共通の近い価値観での議論になります。

結果として、
よりベターな案が出る
ということになるのです。

しかしここには注意点が必要です。

それは、
お客さん像を共有している必要がある。

ということです。

当然、
ここがブレていたら、
話し合いになりません。

まあ、
ここがブレていたら、
そもそもビジネスをしよう
ってこと自体から考え直す必要がありますが(笑)

またお越しください

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