失敗は避ける。でも・・・

先生業の要点

 

人は
失敗をしたくありません。

これは
ビジネスにおいても同様です。

なのでなるべく、
失敗しない方法を探して
勉強したりしているわけです。

ビジネスの方法や考え方の一つとして
『たくさんチャレンジする』
という方法があります。

特には営業の世界では

トップの営業マンは契約獲得はトップ
しかし、断られた数もトップである。

「営業マンは断られるのが仕事」

みたいなことを
言われる場合があります。

つまり、
誰よりもたくさん打席に立つから、
だれよりもヒットを打てる。

ってことですね。


これは『ある程度』本当です。

ビジネスには
数学のように確実に答えの出る
方程式は存在しません。

なので、
やってみる。

この工程が必要不可欠です。

ひたすら
勉強ばかりしていても
絶対に成果は出ません。

しかし、
『ある程度』本当です。
と言ったのには意味があります。

もちろん、
打席数を多くすれば、
それだけヒットを打てるチャンスが増えます。

イチローも日米通算
約4000本のヒットを打っていますが、
その3倍以上も打席に立っています。

なので、
たくさんのヒットを打つには
確かにある一定以上の数の
打席に立つ必要はあります。

しかし、
やたらと打席数だけ増やしても
効率が悪いだけだということです。

つまりビジネスにおいては、

100発百中を狙って
いつまでも行動を起こさないのも

無為無策で打席数だけを増やすのも

どっちもダメだということです。

目的地に到達するために

絶対に必要な失敗と
必ずしも必要ない失敗があります。

そこに意識を向けることが
効率を上げるポイントです。

またお越しください

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