「察する」が誤解を招く

先生業の要点

 

会社では、
目標を明確にして
戦略と戦術を立てて
全員一丸となって進んでいきます。

みんな、
精いっぱいがんばり、
改善を繰り返していきます。

上司は部下に
アドバイスをして部下は自分の
能力の強化に努めます!

・・・・・何の話か分かりましたか(笑)?

何となく、
勢いは感じるとは思いますが、
良く分からない文章だと思います。

日本人は特に、
相手の意をくむ
空気を読む
察する
みたいなことが多くあります。

これはこれで
文化なので外国人などから
「分からない」
言われようが関係ないと思います(笑)

しかし、
ビジネスとなると別です。

「がんばります!!!」
「精一杯努力します!」

って、
言ったところでそれを
「そうか、分かった」
と流していては
何がどう分かったのか?
全く分かりません(笑)

これでは、
きちんとした成果が出るわけもありません。

冒頭の文章・・・・

そういった曖昧なことばが満載でした。

  • 明確
  • 戦略と戦術
  • 全員一丸
  • 精いっぱい
  • がんばる
  • 改善
  • アドバイス
  • 能力の強化

・・・・

日常会話ではこのような言葉は
これよりもたくさん出てきます。

しかし、
ビジネスシーンで
これらの言葉をそのままにしては
絶対にダメです。

この言葉を言っている人は、
何を意図して言ってるのか?

聞き手はそれを明確にしなくてはダメです。
必要であれば質問をします。

話し手は、
このようなあいまいな言葉を
極力避けて具体的な言葉を
使って話すようにします。

特に、
同僚や仲間だけでなく
クライアントとのコミュニケーションで
あいまいなことをそのままにしていると
後々大変なことになってしまう場合があります。

ただ、
気を付けてください!

プライベートで、
あいまいな言葉を全て具体的な言葉に
しようとしてしまったら、
とっても嫌な感じの人になってしまいます(笑)

あくまで
ビジネスにおいてです(笑)

またお越しください

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