お客さんを迷子にさせない

先生業の要点

 

大きめのショッピングモールなどで
例えばエスカレーターの場所を
探しているとします。

大抵の場合、
通路の天井付近に矢印付きで
案内がされています。

それを見ながら進むわけです。

こんな感じですね。
エスカレーター『→』

で、
案内に従って右方向に進みます。

すると今度は、
『←』エスカレーター
とあります。

なのでそこから
左折をしてまっすぐ進みます。

さて、
その次の案内は・・・・。

と、
思うと、
「次の案内が見当たらない!」
なんてことがあります(笑)

そこから今度は、
案内表示を探して再スタートです(笑)

案内表示の流れが
うまくつながっていないんです・・・。

こんな場合、
もしエスカレーターをどうしても
探したいお客さんでなければ
この時点で探すことを
あきらめてしまう可能性があります。

つまり離脱です。

これは、
エスカレーターの話なので、
なんてことないですが、

通常のビジネスでも
同じことをしている場合があります。

例えば、
サイトの無料相談に申し込もうと
思ったけど申し込みボタンが
分かりずらくて離脱・・・。

せっかく
ブログ記事を読んでいたのに、
文脈が飛んで理解しずらくて離脱・・・。

こんな感じです(笑)

この場合にややこしいのは、
申し込みサイトを作った人、
ブログ記事を書いた人は、
その問題に気がついてないことが
多いということです。

それらを書いた人・作った人にとっては
慣れていてあたり前のことなのです。

しかし、
全くの素人であるお客さんからすると、
一瞬迷ってしまうのです。

もちろん、
ちょっと考えれば
ちょっと探せば
問題は解決できるのですが・・。

この一瞬の迷いがあると、
お客さんはもっと分かりやすく
教えてくれる人やサイトの方に
行ってしまいます。

・・・離脱です。

エスカレーターの案内板を
設置している人にとっては
「これくらいわかるだろう」
という感覚なのかもしれません。

しかしやっぱり、
全くのはじめての人には分からないんです!

さて、
あなたはお客さんを一瞬でも
迷子にしていませんか?

ちょっと
振り返って考えてみても
いいかもしれませんよ?

またお越しください

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