先日、
セミナーを開催しました。
その中のお一人。
これから
起業をするという方。
そのヒントと、
具体的な施策を学びに
お越しになりました。
現在のプランを
聞かせてもらうと・・・・
とある分野の
中間管理職向けのコンサルをしたいと。
中間管理の
モチベーションを上げたり、
部下の動かし方を指導したり
・・・つまり、
中間管理の困りごとを
フォローするとのことです。
なので、
中間管理職に向けたメディア戦略を
考えているとのことでした。
「う~ん、なるほど・・・」
で、
その中間管理職向けのコンサルの
費用は誰が払うんですか?
「その中間管理職を雇っている社長さんですね」
だとしたら、
メディア戦略の方向は
『中間管理職を育てたい社長向け』
みたいな感じではないでしょうか?
と、
いうことに気がつかれて、
大きく方向転換をされていました。
実は、
これはよくあることです。
どんなに
あなたの商品やサービスを
評価してもらったとしても、
決裁権者でなければ
買ってもらえることはほとんどありません。
もちろん、
各社で関係性はいろいろあるので
0%ではないですが、その確率にかけて
ビジネスを展開していくのは
かなり心もとないです。
誰がお金を払ってくれるのか?
そのために、
誰にアプローチをするのか?
これは、
絶対に間違えてはいけないことです。
注意しましょう!