きのう会った社長さん。
規模と比較して、
展開している事業の数が
かなり多くありました。
「いったい何屋さんなんですか?」
と、
聞いてしまいました。
すると、
その各事業について
丁寧に説明してくれました。
「なるほど(笑)」
彼の話を聞いてみると、
複数の事業を無作為に
展開しているかと思っていましたが、
実は全部つながっていました。
内容に関しては
詳しくは伝えられませんが、
Aを買うお客さんは
Bも必要になる。
なので、
会社でBも扱う。
その対象になるお客さんは、
その前にCの商品に興味がある人が多い。
だから、
会社としてCも扱う。
みたいな感じです(笑)
・・・うまく伝わったか不安ですが(笑)
つまり、
複数ある全ての事業が
一つの軸でつながっているんです。
私もよくこんな相談を受けます。
「良いビジネスの誘いがあったから
もう一本の柱として
やってみようと思うけどどう思いますか?」
と(笑)
複数の事業を行う場合の
良くない典型的な例は、
各事業に現在の事業との
共通点がないことです。
そうすると、
お客さんからは、
AもBもCも片手間でやっている
中途半端な会社に感じます(笑)
また、
事業の数だけ毎回0から構築し、
全くジャンルの違うものを
進めていくのはめちゃくちゃ大変です。
大抵、
ここで挫折します(笑)
しかし、
全ての事業に一本の軸があると
各事業の共通点があるので、
一つの作業が複数の事業に効果を
もたらしたりしていくのです。
もしあなたが今後、
複数の分野を取り扱うことになった場合、
それが現在の事業にリンクしているか?
そこをしっかりと見極めましょう。
リンクしていないと判断した場合は、
安易に手を出さないことをおススメします。