理性を持った無我夢中

先生業の要点

 

以前、
『スキルとウィルのバランス』
についての話をしました。

どちらか一方だけではダメ
というような話です。

科学的には証明されて
いないかもしれませんが
人が話している言葉に
『想いが入っているかどうか?』
ということは相手に伝わります。

そして当然、
想いが入っていたほうが、
人を動かす原動力になります。

ビジネスにおいては、
『人を動かす』と言うと、
マネージメントのように
言われることが多いです。

『部下を動かす』
『組織・会社を動かす』
とか。

しかし、
よく考えてみると、
お客さんに自分の商品を買ってもらう
ということも『人を動かす』です(笑)

なので、
お客さんにプレゼンをするときなども、
お客さんの心を動かすような
想いのこもった言葉を伝える。

これは、
とても重要です。

ただし、
感情に任せて無我夢中に
伝えるだけではダメです。

・・少なくともビジネスでは。

なぜなら、
こちら側としては、
ゴールが決まっていて、
そこに向かって進めてくので。

なので必要なのは、
『理性を持った無我夢中』
です(笑)

お客さんに想いを伝える必要はあります。

しかし、
もう一人の自分はしっかりと、
ゴールへの道筋から逸れないように
ナビゲートをする必要があるのです。

と言うと、
「じゃあ、無我夢中の演技か?」
と、思われるかもしれませんが、

そうではありません。

感情を出す。

これもウソではダメです。
本当なのです。

その上で、
プロとしての冷静な自分もいる。

これも同時に
本当じゃないとダメなんです(笑)

またお越しください

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