大切なのは見えない部分

先生業の要点

 

突然ですが
乳酸菌飲料のヤクルト。

あの容器はあの形なのか?

知っていますか?

わりと
有名なので知っている方も
多いかもしれませんが、
あの形状はあえて
飲みにくくしているのです。

ヤクルト1本の容量は多くありません。

その中でも
飲みごたえを感じてもらうために
容器をあのような形状にして
一口ではなく二口以上で
飲んでもらうように狙った形なのです。

ってことを、
普通の人は知らないで
飲んでいますよね(笑)?

私は、
具体的な商品がなく、
スキルや資格でビジネスをしている
無形商材のマーケティングを
サポートしています。

彼らの、
良いものなんだけど、
見せられなくて売りずらい!

のサポートです。

しかし最近は、
具体的な商品のある人も
私のところに来られることが
増えてきました。

何でか・・・?

それは、
目に見える具体的な商品でも、
大切な部分は目に見えない
ところの場合が多いからです。

現代では、
Aという商品はすぐに他社製品BやCと
比較やマネをされてしまいます。

そこで大事になってくるのが、
目に見える商品Aに関する
目に見えない付加価値なのです。

例えば

  • どのような想いでAを作ったのか?
  • その際にどのようなドラマがあったのか?
  • Aに関する経営者のこだわりは?
  • お客さんにAをどのように使ってほしいか?

など。

これらは、
目に見えない部分です。

つまり、
すぐに商品が比較できてしまう現代では
その商品に込められた想いやこだわりなどが
最大の付加価値となるのです。

そしてこの最大の武器は、
これらはヤクルトの容器と同じように
お客さんに伝えられなければ
気にされずに終わってしまうのです。

もしかして、
これを読んでいる方も
自分のところは形のある商品だから
「あまり関係ない」
と思っていたとしたら・・・。

ちょっと、
深く考えるきっかけになれば幸いです。

またお越しください

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