昔の近江商人が商売で一番大切に
していたものは顧客台帳です。
もし火事になったとしても、
一番に顧客台帳を持って逃げたと
言われています。
現代では顧客リストですね。
顧客リストには、お客さんの
貴重な個人情報が記されています。
そしてビジネスでは、
『売れるもの』探すより、
『売る先』を探す方が
はるかに大変なのです。
さて、先日店舗を構えている
ある会社に伺いました。
詳しくは言えませんが、
○○の専門店で、
なかなかニッチな業種で
歴史あるお店です。
そんなお店なので、今までの
顧客リストは3万件以上あるとのこと。
素晴らしいです。
が、、、、
そのリストは『リスト』として
存在しているだけで、
使われていないのです。
リストには2種類あります。
ただの名簿である
『死んだリスト』
そして見込み客である
『生きたリスト』
ただリストがあっても、そのリストに
対して、定期的なコミュニケーションや
働きかけをしなければ、意味がありません。
あなたは生きたリストを持つ必要があります。
また、リストを生き返らせる
必要があるのです。