このメルマガにも
何度か登場している故 土光敏夫氏の
一番弟子である私の師匠。
もう亡くなりましたが、
戦前の生まれの人でした。
経歴は
とんでもなくすごい人でした。
そして、
師匠は絶対に人を褒めませんでした(笑)
私も褒められた記憶はありません(笑)
何だか、
以前の日本ってそんな考え方
だった気がしますよね(笑)?
まあ、
それが以前の日本を良くも悪くも
作っていたわけです。
しかし
時代が変わったにも関わらず、
日本人のマインドには、
その頃の感じが残っています。
特に、
変なところで
自分に厳しい
ということ。
私のクライアントでも
(何かと比べて)
「○○ができてない」
のように、
自分の足りないところ、
できないところ、
劣っているところに罪悪感を
感じているかたがとても多いです。
例えば先日、
始めてセミナーを開催したけど、
参加者が思ったように集まらなかった。
と。
うーん。
参会者が集まらなかったのは事実です。
今後に向けて、
そこは改善が必要です。
でも・・・・
その前に・・・・
今まで、
自分でセミナーを開催したことがない人が
まずはセミナーをここまで作り上げたのは
大きな成果です(笑)
まず、
そこが大成功です(笑)
そこをしっかりと感じた後に、
今後の課題に取り組んでもいいですよね(笑)?
そうしないと、
どんなに成果をだしても
どんなに頑張っても
永久に反省と失敗ですよ(笑)
もしかしたら、
自分の小さな成果を
見落としていませんか?